私の家族はすとぷりです( ・∇・)

#21 ページ23

朝ごはんはトーストだって！

はやくしないと苺のジャムがにぃにぃ達にとられちゃう!

『るぅにぃはやく朝ごはん食べにいこ!』

る｢でも、その前にちゃんと服着替えてください｣

『え〜』

はやくしないといけないけど、ちゃんとお洋服は着ないといけないから

るぅにぃに渡された白のワンピースをきる


『着たよー！はやく!はやく!』

る｢はいはい。わかりましたよ｣

るぅにぃがおんぶをして、リビング(ダイニング)まで連れていってくれた

★リビング兼ダイニング兼キッチン★

ななもり視点

な｢ｺﾎｯｺﾎｯ｣

昨日の風邪(?)が薬を飲んだけど、治らない

あー、Aのがうつったかな


いや、そんなことはない！

病は気からともいう言うし、大丈夫だと思っておけば大丈夫。

る｢A連れてきましたよ〜｣

『にぃにぃ達におはよう!』

すとぷり｢｢｢｢｢｢おはよう｣｣｣｣｣｣


あ、Aの分のトーストは...あったあった

な｢はい、Aの分のトーストと苺ジャム｣

『...なーにぃ、お声ガラガラだよ？』

な｢え？｣

全然気がつかなかった


｢あー。あー｣と声を出してみると｢あ"ー。あ"ー｣となっていた

『なーにぃ大丈夫？』

な｢大丈夫だよ。トースト落とさないようにきおつけてね｣

心なしか、声も小さくなった気がする

でも大丈夫。

『はぁーい』

さ｢なーくん。大丈夫？｣


先に食べはじめていたさとみくんが、食べ終わり食器を今俺がいるキッチンにもってきたようだ

な｢大丈夫、ちょっと声の出しすぎただけだよ｣

さ｢そっか。無理しないでね｣

な｢うん。あ、食器はおいといて今洗うね｣

さ｢ありがと｣

さとみくんは自分の部屋に行った



なんだろう。少しボーーっとする

やっぱり風邪...いやいや、たるんでるんだ！

家族も１人増えたし、しっかりみんなを支えないといけないんだから

風邪なんかなってる暇ないし

風邪なんかなってない


うん！そうだ！きっとたるんでるんだ。気が抜けてるんだ。しっかりしないと!

ジ｢なーくん?｣

な｢ｵﾜｯ!?どうしたの？｣

ジ｢大丈夫？さっきから呼び掛けてたよ？｣

な｢あ、そうだったんだ。ごめんねボーっとしてた｣

ジ｢ボーっと？大丈夫？目の下隈できてるよ？頑張りすぎじゃない？｣

な｢だいじょーぶ。それより洗い物おいといて。洗っとく｣

ジ｢わかった。無理しないでね｣

ジェルくんは自室へ戻って行った

番外編《バレンタインデー》→←#20&作者から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す