箱推しなので箱ごと守ろうと思う 参【鬼滅の刃】

佰壱 ページ1

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おはようございますAA(20)(酒を飲んでみたい)です。






え？あらすじ？そんなの要らないでしょ？


なに？話数が三桁？終わる気配がない？




…ちょっと何言ってるか分からない。




こちとら胡蝶姉妹とのデートの準備で忙しいんだ！！







「…お化粧、できました！」


『おや早いね、ありがとう』



受け取った鏡で出来上がりを見てみる。



『どれどれ………



…(アッこれは可愛い！顔面強ッ！)




…どうかな？小芭内』


小「………………その顔で外を歩くつもりか」


『エッ』



そんな言い方ある？？酷くね？



『…駄目かな…？』


小「……やめておいた方がいいと俺は思うぞ」


『そんなに酷いかい…綺麗にしてくれたと思ったんだが……』


小「は？何を言っているんだ姉様はいつでも綺麗だ胸が轟くほど綺麗だだがそんな顔で街を歩けば死人が出かねない」


『…褒めてるんだよね？』


小「褒めてるに決まっているだろうA姉様にしかこんなこと




………………。




……あー、俺は少し水を浴びてくる…」


『え、あ、あぁいってらっしゃい？』




……なんか情緒不安定だな小芭内。




寝不足かな(適当)。






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無「…あれ、化粧、もう終わってるし。見たいって言ったのに」


『……おや？』




開きっぱなしにしていた襖から覗くのは、寝惚け眼の無一郎くん。ほぼ開いていない目を擦りながらこちらを見ている。


言う必要もないけど敢えて言う。可愛い。




『あぁ、おはよう無一郎くん。有一郎くんと気持ち良さそうに眠っていたから、起こすのは気が引けてね』


無「おはよ……………ねぇ、髪は僕がする」


『おや、できるのかい？』




無一郎くん簪の刺し方知ってるの？私知らんぞ？あんな棒どう刺せっちゅうんや？この世界では出来て当たり前なんか？？


そう言えば無惨様も簪使って結ってくれたな…女子力高い。



無一郎くんもできるのか〜そうか〜負けてらんね〜





無「……………………できる」


『………………』




察した。


コレ出来ないやつ。




しかし推しの申し出を無下する者に生きる価値はない！！！




『じゃあお願いしようかな。…はい、よろしく頼むよ』





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