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「それでは準備致しますので、相葉さんと大野さんからお願いしまーす！」
「あ、俺なんだ！」
「そうみたいだね、ほら、大野さん起きて」
「...ん、...なんだよぉ..」
「メイクだって！行こ！」
「んー、」
眠そうに目を擦る智くんはマキシマム可愛いけれどそんな智くんの両腕を手に取ってはしゃぐ相葉くんも死ぬほど可愛い
「じゃあ、行ってきます！」
相葉くんは、よほど楽しみなのかスキップ、とまではいかないけれど楽しそうに智くんの手を引いてメイク室へ行ってしまった
「...なんであんなに楽しそうなんだろ？」
「まぁ、きっとある人の女装姿が見れるってはしゃいでるんでしょうね」
「....はぁ、ほんと、相葉くんは落ち着きが無いよね」
ニノも松潤も呆れたように言ってるけど、え、何、相葉くん誰かの女装姿見たいの！？
ちょ、それ完全に恋しちゃってんじゃん
ニノも松潤も他人事のように言ってたって事は俺か智くんだよね
ま、俺は120%有り得ないから、必然的に智くんだな、うん
はぁ、そっか...相葉くんは智くんが好きなのか
なら、なんでさっきあんなに嬉しそうだったのか、納得がいく
でもこの場合、相葉くんは攻めなのか受けなのか、どっち狙いなんだろ
「ちょっと俺、トイレ行ってくるわ」
「おー、行ってらっしゃい」
ま、まさか..松潤も智くんが好きでトイレに行くなんて言っておきながら2人の様子を見に行ったとか...は、まぁ流石に都合良すぎか
「ところで翔さん」
「..あ、はい！っ、と何？」
頭の中で都合の良い妄想をしていると急に隣にニノが座って声をかけられたため、なんか変な声出ちゃったけど気にしない
「この後、何か予定ありますか？」
「え？今日？...んー、確か、無かったと思うけど、どうして？」
「よかったら、今日ご飯食べませんか？奢りますんで」
「え！に、ニノが奢るって..よっぽどだよな..なんかあった？相談？」
「ふふ、そんなんじゃないですよ。でもまぁ、強いて言うなら...とある愛しい人があまりにも鈍感で困ってるくらいですね」
「え、え！？いと、愛しいって..なな、何急にんな事..こんな場所で！？」
とりあえず周りを見渡して誰もいない事にホッとする
「えぇ、ですので翔ちゃん」
「え、何..てか、近くない？」
なんだろう、すっごく近くて俺、仰け反ってんだけど
ニノって肌白いなぁ、とか考えていた時、トンと肩を押された
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蜃気楼(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます！大体土日更新になりそうな予感です笑亀以上に遅い更新速度ですが、見捨てず応援して下さると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月9日 20時) (
レス) id: b3c68028e3 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - この作品では､はじめましてですね｡まぎらわしくて､すみません｡応援しています! (2019年6月5日 18時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - はじめまして!!この作品も､他の作品もとっても大好きです｡いつも読ませて貰っています｡蜃気楼さんのペースで更新頑張ってください! (2019年6月5日 18時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
蜃気楼(プロフ) - 生姜さん» コメントありがとうございます！更新頻度は亀以上に遅いですが、これからもよろしくお願いします！ (2019年6月5日 18時) (レス) id: b3c68028e3 (このIDを非表示/違反報告)
生姜 - 私も応援してます！ (2019年6月2日 20時) (レス) id: 1766b7fc8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜃気楼 | 作成日時：2019年5月25日 21時
