第16話 ページ17
貴方side
ｶﾞﾁｬｯ…
イ「や。」
貴「やっほーイルミ…って待ってキルア君瀕死すぎん？？？」
先日、イルミが弟を天空闘技場に放り込んだと、ボッロボロの男の子をつれてきた
それが幼きキルアだった
イ「25階でこの有様だよ。本当、父さんの後を次ぐのにこんなんじゃ俺も困るんだけど。」
貴「いやいやいや…6歳であんなとこ放り込まれたら普通死ぬわ。
キルアくーん？？？意識ある？？あ、ないなこれ。ちょっとは手加減してやれよ…。」
イ「…俺達は、キルのためを思って天空闘技場に入れてるんだけど。
そう、キルに酷く当たるのは、愛があるからだから。」
貴「お、おぉう…。」
もうめんどいので、私はナイフで指を切り、血液を数滴キルアの口の中におとした
そして、みるみるうちに、キルアの全身の傷は治っていく
イ「うわー流石。…Aの血液じゃないとこんな完璧に治らないよ。
で、いつうちに来るの？？」
貴「いや行かないけど？？？？」
全身の傷が治ったとはいえ、体力までは回復できないので、キルアをソファーに寝かせる
ついでに、机にチョコロボくんをおいておいた
イ「別にいいんだけど、そんなの。」
貴「えーご褒美だってほしいだろ、キルアも。」
イ「いらないよ、まだこんな弱いのに。
Aまでキルに優しくするの？」
そう言ってから、イルミはほんのちょっっっっとだけ口をつぐんだ
無表情だから、少しの動きでも、わりと目立つ
この頃のイルミは、キルアにめっちゃ冷たいなあ…
まぁ、きっと家族がキルアばっかり贔屓するから、嫉妬してるんだろうな
ってか普通嫉妬するよな
貴「…ほらよ、イルミにもこれをやろう。りんごのうさちゃんだ。たんとお食べ。
うちりんごは大量にあるからいくらでもうさちゃん作ってあげよう。」
イ「……なに、同情？」
貴「んだよ、嫉妬は自覚してんの？」
イ「…うるさいんだけど、死んでよ。」
貴「残念不死身」
すると、イルミからおもいもよらぬ言葉が飛び出た
イ「…あのさ、Aって俺のこと好き？」
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ふ。 - いや親に捨てられるって暗い過去なんじゃないかのぉ〜……私が精一杯養いたいです。頑張ります（？） (4月5日 2時) (
レス) @page41 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
奇襲ﾁｬﾝ(プロフ) - コメント失礼します。オリジナルフラグ立ってますよ (2022年3月21日 3時) (レス) id: 5404d18aa4 (このIDを非表示/違反報告)
月夜桜(プロフ) - 夢主のノリとヒソカの独占欲とイルミのヤンデレと幻影旅団の尊さが最高です！これからも更新頑張ってください！！応援してます！！！ (2020年5月15日 14時) (レス) id: 18199fcc89 (このIDを非表示/違反報告)
NNN(プロフ) - ものくろ。さん» そんな喜んでくれて死ぬほど嬉しいです…(´；ω；｀)待っていてくれてありがとうございます…！！必ず完結させようとは思っているので是非今後もよろしくお願いいたします…＿|＼○＿ (2020年5月10日 0時) (レス) id: 2884242309 (このIDを非表示/違反報告)
ものくろ。(プロフ) - 本当に驚きました泣きそうです！！！！！貴方の作品が一番好きなんです私っ！！でも更新停止しててずっっっと待ってました！！！！！本当に大好きですこの作品！！！！とりあえずエリザベス＝カルパッチョしんど過ぎて余裕で腹筋もげましたありがとうございます！(？) (2020年5月9日 17時) (レス) id: c3e977b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NNN | 作成日時：2019年1月23日 0時
