第12話◆ ページ13
「バレ……部活が一緒で」
ざっくりと関係を説明する。
その間、ソラノさんはずっと下を向き、赤葦は目を見開いていた。
立ち話もあれなので、赤葦には俺の方のソファに座ってもらうことにする。
10秒ほど沈黙が続いている間、ソラノさんと赤葦の間でなにかが通じたらしい。
渋々ながらに口を開いたのは、ソラノさんだった。
「赤葦とは、中学校が一緒だったの」
それだけ言って、またバナナオレを一口飲んだ。
コップが薄く汗をかいている。
「で、なんで2人が一緒なの？」
赤葦の疑問はもっともだ。
今度はソラノさんと俺が目で押し付け合う。
たった4時間前にあったとは思えないほど、ソラノさんとは会話がしやすかった。
「アップルパ……孤爪くん？ とはゲームで知り合った」
赤葦は俺とソラノさんを交互に見て、納得したようだった。
店の奥から、女の人が赤葦を呼ぶ。
どうやらお母さんらしい。
じゃあ、と言って腰を上げた赤葦は、去り際にとんでもない一言を放っていった。
「蒼川は、確か音駒に行ったんじゃなかったか？」
……え？
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青砥ルラ - ４.１６ (2020年4月19日 14時) (
レス) id: 3630771c88 (このIDを非表示/違反報告)
あべかわもち(プロフ) - 名無しですがなにか？さん» はい、そうなってます！ (2018年4月16日 6時) (レス) id: 9f7db0fc1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しですがなにか？ - 白い四角が、青砥ルラさんですよね？ (2018年3月23日 16時) (レス) id: 3b500904fe (このIDを非表示/違反報告)
青砥ルラ(プロフ) - なーさん» はい！ゼヒともお願いしたいです！ (2018年3月23日 11時) (レス) id: 4eb8e6777a (このIDを非表示/違反報告)
なー(プロフ) - 青砥ルラさん» ありがとうございます…！また機会があったらお描きさせてください！ (2018年3月23日 11時) (レス) id: 70117f1d7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あべかわもち あおと x他1人 | 作成日時：2018年3月20日 18時
