綺麗な夜の蝶々様。〜太宰&中也〜 ページ31
三人《さぁ、誰のもとへ行く?》
『私は…。』
太宰「私は?」
『太宰さん達のもとへ帰りたいです。』
中也「お前はそれでいいんだな?」
『はい。太宰さん。中也。ただいま。』
太宰「お帰り。ということで、魔人さん。この子は私達がもらって行くからね。」
ドス「負けてしまいましたか…。仕方ないですね。諦めましょう。」
私達は部屋を出て、車に乗ってポートマフィアに戻った。
鴎外「Aちゃん!大丈夫かい?」
『首領。すみませんでした。』
鴎外「仕方ないよ。もう遅いから、部屋に戻り給え。」
『有難う御座います。それでは。』
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私が部屋に着くと、太宰さんと中也が、待っていてくれた。
『太宰さん。中也。大好きだよ。』
双黒「私/俺達も好きだよ。」
私達は抱き合った。
此処の部屋からは月が見えた。
その時、目の前を青くて、透明な蝶々が目の前を飛んでいった。
太宰「見たかい。さっき蝶々がいたような。」
中也「気のせいだろ」
太宰「そう、青くて透明な蝶々は、綺麗な子の前にしか、現れないんだって。」
『そうなんだ…私、さっき見たよ。』
太宰「で、その蝶々が意味する言葉は、あなたは私のもの。」
双黒「A見たんだよね/な。」
『うん。』
双黒「君はずっと、私/俺らのものだ。覚悟しておきなさい。」
『うん。わかった。』
私はこの二人と生きていく。そう決めたんだ。
ほっとひと息!終わります!→←綺麗な夜の蝶々様。24〜ドストエフスキー〜
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村人C - ヤンデレばんざい!ドスくん万歳! (2022年6月5日 20時) (レス) @page33 id: 96a443208e (このIDを非表示/違反報告)
中島敦(霧咲の使い) - 火花(漫画家やってます)さん» えぇ?!そうなんですか!?悪口とか、作者が嫌な気持ちにならないのであれば、(一応)大丈夫だと聞きました… (2020年8月8日 13時) (レス) id: 683b29e8f3 (このIDを非表示/違反報告)
火花(漫画家やってます) - 意地悪しないでねって言われるとしたくなる (2020年8月8日 12時) (レス) id: 6063c97ce8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧咲愛心 x他1人 | 作成日時:2020年6月25日 20時