番外編 東リベ ページ32
︎⭐︎
最近裏社会で勢力を増している、最悪の半社ーーーー“梵天”
今、私こと神楽坂 Aは………。
「ーーーーA、報告しろ」
「……××にて敵対組織の存在を補足しました。今現在、別の組織と手を組んでいる模様です」
梵天幹部やってます。………いや、なんでだ。
ーーーー呪術師界では、実力に応じた階級というものが存在する。
それは誰もがご存じ特級呪術師の五条から、一度の任務で簡単に命を散らしてしまう四級呪術師まで様々だ。
そして、その中で最も動かしやすい階級が“一級”である。
大体の任務は達成できる実力があり、尚且つそこそこの数がいる。
つまり、上層部からすれば“死んでもそこまでの損失が無い”ということだ。
そんな一級たる私に課せられた任務ーーーーそれが、現在勢いを伸ばしている反社会勢力、“梵天”への侵入捜査だった。
反社はその性質上、呪霊を呼び寄せる。
人の憎しみや悲鳴、悲しみなどが多く集まる場所だからだ。
今回の私の任務は、その“梵天”に巣食う呪霊の討伐。
そのために、普通の下っ端に扮して梵天に潜入したはずなのだが………。
何故かいつの間にか幹部になっていました。
……は????
いやいやいや待て待て待て。おかしい。私が紛れたのは下っ端のはずなのに、何故に幹部まで上り詰めてしまった……??
え、なんかもう自分の才能が怖い……。
「オイ、A。何してんだよ」
「アッハイ!ごめんなさいぃ!」
この男は三途春千夜。ピンク髪にヤク中というとんでもねぇヤツだ。
コイツは私の元上司であり、下っ端のときに散々辛酸を舐めさせられた記憶がある。だから嫌いだ。でも逆らえない辛さ。頼むから死んでくれ。
「あ、三途にAチャンじゃーん♡なになに、デート?」
「ちょ、兄貴……」
「チッ、邪魔なヤツらが来やがってよぉ…」
そしてコイツらは灰谷兄弟。六本木の双子の噂は私が高校生の頃に聞いてたこともあって、正直恐怖しか感じない。
いやまあ戦えば勝つけども。
灰谷兄弟の兄の方は、簡単に言えばセクハラオヤジだ。すーぐお尻触ってくるし胸を鷲掴んでくる。
私の胸の大きさがお気に召したらしい。めっちゃ揉んでくる。頼むから苦しんで死んでくれ。
⭐︎
3468人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リュウイ - 続編も見ました!!面白かったです!また続き待ってます! (2月8日 15時) (レス) @page50 id: 2148135a94 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - (Rin)さん» ありがとうございます!いつも見ていると言ってくださり嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします! (1月5日 23時) (レス) id: df78d63940 (このIDを非表示/違反報告)
(Rin)(プロフ) - いつも見てます!応援してます!! (1月5日 22時) (レス) id: a9de1c3c9c (このIDを非表示/違反報告)
みるく - ゆゆさん» 本当にありがとうございます〜〜〜!!😭まだ分かっていなかったので嬉しいです!これからもどうぞ読んでくださいね🙇 (12月24日 9時) (レス) id: df78d63940 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!! 続編の行き方なんですがまだ分からなければなのですがお話を追加の所が50話になると自動で続編へ移行に変わりますよ!続編でも頑張ってくださいね! (12月23日 18時) (レス) @page49 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みずき | 作成日時:2022年5月22日 17時