原作を壊したくないのでモブになって見守りたい…のに推し達がそれを阻止します(泣)【僕のヒーローアカデミア】

転生27 ページ34

麗日「むっ、無個性！？」


『うん』



何でそんなに驚いてんだって思ったけどそりゃそうか。

だってよく考えれば無個性で雄英受かるって方が凄いもんね。



私は『どうすればいい？』の意味を込めて消太君をチラッと見た。






相澤「…そうだな、後で説明しよう。取り敢えずテストを再開するぞ。今ここで話すのは合理的じゃない」



超曖昧な誤魔化し方だねっ☆


まぁ、別に良いんだよ。消太君だし(?)

その後はしっかり原作通りに進み、順位等も何ら変わりなかった。



今は消太君の「カリキュラムを読め」のとこらへん。


まぁ個性把握テストも終わったしね、ササッと着替えて急いで教室向かおう。

そう思って歩く足を早めると







緑谷「A!!」


出久に手を掴まれた。









ン……









∩(´；ヮ；｀)∩ﾝﾋｨｨｨｨｨｨｨｨｲｲｲｲｲ←


出久がっ!!出久が可愛いｯ!!!!



下を向きながら上目遣いで私を見てくるぅぅぅううう!!!!!


構いたい…撫でくりまわしたいぃ…

だがしかしっ！




ごめんよ出久…

まだ関われないから、ここは少しキツい態度を取らせてもらうぞ。



『どうしたの？





"緑谷君"。さっき相澤先生も言ったように、今ここで話しかけるのは合理的では無いと私は思うけどなぁ。


＿＿＿＿さっきの授業を受けてもまだ解らない？



そんな考えじゃ、見込みが無いと判断され次第即刻除籍処分だよ？』



緑谷「ｯ!!…A…？」

麗日「そ、そんな言い方…！」



ごめん、ごめんよ出久ぅぅぅううう

ごめんよお茶子ちゃぁぁぁあああんｯ


言いながら私は出久の手を振り払った。

去り際にチラッと出久を見てみると、何か……絶望の淵に追い詰められたような顔してた。



…え？

いや、







……………………え？(2回目)


いや、ごめん出久。さっきから謝ってはいたけどまさかそんな顔されるなんて思ってなかったんだけど…



取り敢えず後で絶対土下座して謝り倒そう



そう決意した１時間目でした。←









──────────────────────


今回短くてごめんなさい！

明日か明後日、まとめて更新します！

転生28→←転生26

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す