番外編2 ページ42
ーー…
『………どうしてこうなった』
私はポッキーの箱を振りながら校内を散策している。
必死に嫌がったのが分かったのか、イリーナ先生からキスは免れた。
その代わりと言って渡されたポッキーの箱。
食べて良いのかと思い開けようとするとポッキーゲームを命じられた。
相手?カルマですけど。
余ったポッキーは好きにして良いと言われたので、私は遠慮なく貰う。
『………………だからと言って!!可笑くないですかねェ!!!!!』
誰も居ない廊下で1人叫ぶ。
ついでにダンっと地団駄を踏んだ。
………今ので廊下が脆くなったのは気の所為。
もう良いや。ポッキー食べよう。そんで校内一周してカルマが見つからなかったら帰ろう。
イリーナ先生には土下座でもしておく。よし完璧。
そんな投げやりな予定を立て、私は取り敢えず昇降口に向かう。
カルマの靴なんて残ってなかったら良いけど…。
ポッキーを食べながら昇降口の1番の靴箱を覗く。
『………フッザケンナ!!何で残ってるんだよ許さん!!!』
カルマの靴箱には見事にカルマのショートブーツが残っていた。
今日は烏間先生の放課後訓練も無い。だから私も職員室でトランプやってたんだし。
力任せに靴箱を閉めて方向転換。
………教室行ってみるか…。
一瞬このまま帰ろうとか思ったけど、結局私の荷物も全部教室な訳だから、どっちにしろ教室に行く羽目になる。
『………教室に居なかったら帰ろう!!ウンウン!!そうしよう!!!』
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
