毒舌度１２０％ ページ37
ーー…
「私の色香に悲鳴を上げろ、オスたちよ!!おはyギャーーーーーッ!!!」
『あ、イリーナ先生』
一通り菅谷が皆の腕にペイントを施したところで、イリーナ先生が教室に入ってくる。
「なっ、何みんなで化物メイクやってんのよあんたら!!」
『すごくないですか?菅谷がこんな綺麗に』
「えぇ凄いわよ!!悪い意味でね!!!」
先に男子の強烈なペイントを見たからか、イリーナ先生は女子が描いて貰った可愛い系やシンプル系に目が行かないらしい。
事実、私が描いて貰ったペイントも見ずに全面否定された。
「しばらくして塗料をはがすと色素が定着してるんですって。楽しみで授業に手がつきません」
「お前それでも担任か!!」
『もう授業やめるしかないよね。はい、かいさーん!!』
「Aさん!?勝手に解散号令をしないで下さい!!!」
『えー。私はもう描いてもらったから満足したんだけどー』
殺せんせーに不満をぶつけると、その調子で今日の授業も乗り切れと言われる。
「それより菅谷君。見てたら先生も誰かに描いてみたくなってきました」
「良いけど…みんなに描いちゃったから…もう真っ白なキャンバス残ってないぜ」
菅谷の言葉に釣られ、私も教室中を見渡す。
おおぉ、いつの間にか皆に描いたんだ…。
『じゃあ殺せんせー諦めるしかないねぇー。先生の美術の成績って私並に低そうだもん』
「あぁ、それならやめた方が良いよ。全てにおいて勿体無いから」
私の言葉にカルマは賛同するが、これは明らかに私の事も馬鹿にしてる。妙な説得力もあるもんな。
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
