毒舌度１１７％ ページ34
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カルマが勢い良くナイフを振り、殺せんせーは再び教卓まで戻る。
『………何だったの?』
「別に」
私が興味なさげにあっそ。と呟いたところで、教室のドアが開く。
「あぁ、今日から半袖なのは計算外だった…。晒したくなかったぜ…神々に封印されたこの左腕はよ…」
左腕を見せつける様に教室に入って来たのは………美術が異常に得意な菅谷。
あのセンス何度分けて欲しいと思った事か。
そんな菅谷の腕には………また立派な刺青が。
当然クラス中は思っただろう。
「「「(((どっ、どーした、菅谷!!!)))」」」
ーー…
何があったのかと皆で質問攻めにすると、菅谷の腕の装飾はペイントで描かれていた事が判明。
「メヘンディアートっつてな。色素が定着したら1週間位取れねーんだ」
「あー、インドのヤツっしょ」
「知ってんだ、カルマ君」
優月ちゃんの最もな質問に、カルマはあっけらかんと答える。
「うちの親インドかぶれで、旅行行くたび描いてくるよ」
カルマの家の事情を今初めて知った私は何なのだろう。
『なんだ。てっきり中二病に目覚めたのかと思った』
「そんな事Aじゃあるまいし」
カルマが小馬鹿にしたように私を鼻で笑うが、私は君も十分な中二病だと思うんだ、ごめんなさい。
『まぁそれはさておき、すーがーやー』
「だろうな。Aは興味持ってくれると思ってたよ」
私が猫なで声でお願いしようとすると、苦笑しながら塗料を出してくれる菅谷。流石、分かってる。
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
