毒舌度１０６％ ページ23
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「…よっしゃ、殺るか!!」
「「『おう!!』」」
皆で円陣を組み、E組の士気を上げた所で、アナウンスが入る。
「１番、サード、兵藤君」
『っしゃ、行ってきます!!』
「Aさん頑張って!!」
『おう!!任せとけ!!』
渚の応援に笑顔で答え、私はバッターボックスに。
肩を回し金属バットを握ると、ピッチャーから雑魚かと鼻で笑われた気がした。
『………は?』
「あぁ、聞こえてたのか。それはすまなかった」
『謝罪で許される程この世の中甘くないんだよ。誠意すら感じないもんな』
相手は舌打ちし、腕を振りかぶった。
ヒュンっと音がしそうな勢いでボールが飛んでくる。
早い。けど………捉えられない訳が無い。
＿＿＿＿＿カキンっとバットから良い音が。
「なっ………!?」
『っは、舐めんなよ』
当然バットを投げ捨て、私は一直線に一塁を目指す。
ベースをあっさり踏み、そのまま二塁を目指そうとしたが、コロ監督から止まれと言う顔色サイン。
大人しくその指示に従う。
「…E組兵藤…楽々セーフ…」
『当然じゃん?』
唖然としたアナウンスにドヤ顔をする私。
その場の野球部が息を飲んだのが伝わって来る。
っはは、驚くのはまだだよ。
私は普通に打てたけど………こっから作戦勝ち取りに行くんだから。
「2番、キャッチャー、潮田君」
『いけ渚!!続け!!』
コロ監督からは三塁線にバントを転がすように指示が出て来た。
当然渚はその通りに動き、私も二塁まで走る。
此方もセーフ。現在、ノーアウト一二塁確保。
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
