毒舌度４１％ ページ2
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自然と歩幅を合わせながら、たわいもない話をする。
主な内容はテストと修学旅行だ。
『聞いてよー。編入した日にいきなり小テストだったんだよー』
「そうか。それで今回のテストが良かったのか」
納得が言った様に頷く学秀に、私は元々頭が良いからだと否定する。
当然ながらスルーされました。毎回のことだから慣れたけど。
『でね、修学旅行は先生クソだったの』
「E組に配属された教師だからな…。色々と劣ってるんだろう。嫌になったらA組に戻ってきても良いんだぞ?」
『学秀ってさ、結構たまに話題飛ぶよね』
何故修学旅行で先生がアホだったと言っただけで、A組に戻らなきゃいかんのだ。
『戻らないよ?今のクラス楽しいもん』
「………そうか。なら良いんだが」
『うん。心配してくれてありがとね』
「別に心配ではないんだがな」
『んん?幼馴染のツンデレなんて要らないぞ?』
私がニヤニヤしながら顔を覗き込むと、学秀の目が釣り上がる。
やっべぇ。これは緊急警報だ。今ここで逃げなかったら散々いじめられる。
こう言う細かい癖も見逃せないのは幼馴染故だろう。
なんて考えてる暇もなく、グイっと肩を抱き寄せられる。
「そんなに僕に構ってほしいか?」
『………いいえ。全力で遠慮します』
「遠慮するな。登校時位付き合ってやるぞ?」
『ごめんなさい。私が悪かったです。もう学秀の事からかいません』
今日は。
私が目を泳がせ、なんとか抜け出そうとしてると、前方に見えるのは青いツインテール………。
あ。渚だ。
ナイスタイミング、渚。結婚しよっ!!!
『と、言う訳で、学秀!!私はもう行くねっ』
「は?おい、A、どういう………おい!!」
学秀の手を振り払い、私は走って渚の後を追う。
待ってて愛しの渚くぅぅううううんんんんん!!!!!
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葵(プロフ) - 黒猫れもんさん» 楽しみにしてもらい光栄です。part3以降ですが、未だに訂正が終わってない為、公開する事が出来ません。一ヶ月程の時間が掛かりますが必ず公開致しますので、それまでお待ちください。こちらの勝手な都合で申し訳ございません。 (2016年12月25日 17時) (
レス) id: 014c775145 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - あの、続編観覧のパスワード教えてくれませんか？＿|￣|○ (2016年12月25日 16時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» あ、こっちも遅れた、ごめんね!!わざわざありがとう!!アッはい。直しておきます(｀・ω・´)ｷﾘｯ (2016年12月24日 18時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 訂正完了おめでとー!!杉野君の言葉「転入生」じゃなくて「転校生」じゃないかな?私が間違ってたらごめんなさい!! (2016年12月23日 21時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - こいさん» ……え………?毎日一緒だと疲れますよ……? ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2016年1月22日 21時) (レス) id: 6f13f8d266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2015年10月9日 17時
