回想 ページ34
＜回想＞
多「違う、違う」
「ここで抑えんのはこれとこれ」
八「あー、くっそ」
「指つる！」
鎌「八田さん、不器用っすからねー」
八「何だと、鎌本ぉ！」
多「やってたら、そのうちコツ掴めるって！」
八「そういやさっき、十束さんが歌ってた歌って自分で作ったんでしょ？」
草「ああ、あの歌」
「結構いいやん」
出雲の言葉に私も賛同する
貴「わかる！」
「満たされる感じがするから私も好き！」
多「そうだよー、吠舞羅のみんなのことを思って作りましたー！」
八「え、マジすか」
「なんかそういわれると、恥ずかしいっすねー」
多「え、あれっ」
「なんか俺まで恥ずかしくなってきた」
男二人で照れあうのってどうなのｗ
草「何照れあってんねん」
「気色悪いわ」
「そやけど確かに、こっぱずかしいゆうか、らしないな？」
多「そうかな？」
貴「確かに、多々良っぽくない歌詞で繊細な感じだよねー」
私はさり気なくうなずく
多「A、それ、ほめてるのー？」
貴「ほめてるよー」
多「んー、まあ、願いだからね」
貴「願い？」
多「この場所の、この暖かさがどうか永久に続きますように」
草「落とし前、付けよか」
あれから尊はあの時の宣言通り、多々良を殺した犯人を捕まえる事だけに没頭した
もちろん、他のみんなも、私もだ
なんだかんだ言って、多々良はみんなから慕われていたから
私も多々良の敵を討つことだけを考えた
きっと多々良はそんなことを思ってはいないだろうけど
私が私を許せなかった
私があの日、アンナへの誕生日プレゼントを自宅の方へ送ってもらっていれば
多々良と帰れて、多々良を守れたかもしれない
そう考えると、私に責任があったように思えてくる
もちろん、尊も出雲も私のせいじゃないとは言ってくれた
でも、私が許せないのだ
あの時こうしていればという、後悔の念が強すぎるのだ
私はこれからもこの思いを背負っていくのだろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12月7日ですね、今日
もう朝からテンションが下がって下がって…
多々良が死んだときの事を思い出してしまって…
これからアニメは物語が始まっていきます
この物語ももうすぐ終わりますので。
最後まで読んでいただけると嬉しいです
次の更新は12月19日です
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十束レイラ(プロフ) - 皇レイラさん» あと少しなので、ですね。また間違えました笑ごめんなさい！ (2018年11月13日 18時) (
レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
皇レイラ(プロフ) - さとうさん» コメント、ありがとうございます！！多々良、かっこいいですよね！まあ、私、伏見も好きですよ！どっちもかっこよくて好きです（笑）完結まで、あと少し寝ので、どうか最後まで読んでやってくださいね！ (2018年11月12日 17時) (レス) id: ed7f931b18 (このIDを非表示/違反報告)
皇レイラ(プロフ) - 桜さん» コメント、ありがとうございます！！多々良に死んでほしくなかったですよね！完結まであと少し！！頑張りますね！ (2018年11月12日 17時) (レス) id: ed7f931b18 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 多々良もいいですね！普段は猿比古派なんですけど、多々良もいいなって思いました！ (2018年11月11日 17時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 多々良に死んでほしくなかった…。面白かったです。完結、楽しみにしてます！ (2018年11月11日 17時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十束レイラ x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月5日 18時
