２つ上の幼馴染に塩キャラメルのような恋をした《ハイキュー！》 (ページ21)

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15と18 その5 ページ21

国見サイド

烏野が来る前まで居た及川さんが居なくなってる

国「及川さんとAさんって何処にいるんですか？」

岩「あぁアイツなら足捻って病院行ったぞ」

岩「Aはその付き添いだ」

せっかくAと話せたのに、

岩「まぁ多分すぐ戻ってくるよ」

国「はい」

そう言ってアップを始めた

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youサイド

ホントに当日に足捻るってなんなの

せっかくの練習試合なのに

飛雄いるのに

及「ごめんねー」

『試合出れるの？』

及「もちろん」

及「テーピングで固定してもらったよ」

学校から病院が近くてよかった

『走れる？』

及「うん」

そう言って学校に向かって走り出す

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国見サイド

急にギャラリーが騒がしくなる

戻ってきた

「「及川くーん！」」

「及川先輩無理しないでください！！」

俺はこの歓声が嫌いだ

耳にキーンってくるし

普通にうるさい

たまに俺の名前も呼ばれるし

差し入れとか貰ってもほとんど知らない人だから怖くて食べれない

てかそもそもAの前で俺の名前を呼ばないで欲しい

松「国見顔に出てるぞ」

国「、すみません」

松「まぁ、でもしゃーないわな」

国「はい、」

ﾋﾟｰ

選手交代で俺は及川さんと変わる

及「あとは先輩に任せなさい」

ベンチに戻るとAがスポドリを渡してくれた

『おつかれー』

国「うん」

『矢巾のトスも打ちやすいでしょ』

国「うん」

国「普段あんまり合わせないのにタイミング合ってた」

『あたりまえ！矢巾は私がトスを教えたと言っても過言ではない！！』

そう言って楽しそうにAが笑う

かわいい

国「A昔セッターやってたもんな」

『うん！そんなに上手じゃなかったけど！』

自慢できないことを頑張って自慢に持って行こうとするのも可愛い

『あ、及川のサーブ決まった』

俺の会話から及川さんに移る

『ホントにフォーム綺麗だよね』

国「あ、決まった」

『見事にレシーブ苦手な子達狙ってるね』

『性格悪いわー』

及川さんのサーブが炸裂してもその後にあの変な速攻で点を決められて俺達の練習試合は幕を閉じた