愛してる。誰よりも君を【RYOSUKE.Y】

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涼介「悪いんだけど。ｵﾚ…あいつ連れて帰るわ」


ｵﾈｪ店長「え？はい？あの子はﾃｺﾞﾆｬﾝの連れなのよ？なんで涼ちゃんが？」


涼介「いいんだよ。その手越って奴にも「連れて帰った」って伝えておいて」








．






ｵﾈｪ店長「待って待って。涼ちゃんは？」

涼介「あいつの分、払ったから金ねーわw」









ｵﾈｪ店長「私ﾃｺﾞﾆｬﾝになんて言えばいいのよ。」


涼介「…なら。可愛い後輩が連れてったって言っといて。じゃぁね」









．



ｽﾀｲﾘｽﾄ「お待たせいたしました。いかがですか？」









その声が聞こえて振り向くと
そこには髪を肩より少しだけ長めに切り









ふわりとした優しいﾌﾞﾗｳﾝにして。
毛先をｸﾙﾝ..と巻いてもらったAがいて。









涼介「…ぁ…///」

A「……変、かな？」

涼介「ぃゃ…。その…///」









．



なんていうか。

ふわふわして…
なんだろ。









涼介「…可愛い…と。思う…///」

A「…そー…ﾃﾞｽｶ..///」









…変わるもんだな。

ちゃんと女子大生に見える。









可愛くて純粋で健康的なAじゃなくて









ふわふわして…優しい女のコ。




…ｵﾚは断然こっちの方が好きな感じ。









Aによく似合っていて
なんだか照れてしまった。









…あ。
手越にﾊﾞﾚる前に連れ出さなくちゃ‼









ｵﾚはAの手を掴み「行くぞ‼」って引っ張った。



「ゆーやくんがっ…‼」って言うけど「知らねーよ。走れーw」って…









ﾍｱｻﾛﾝから強引に連れ出した。

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