亜嵐と里帰り編�� ページ14
お家にお邪魔してから1時間、
スケジュールから解放されて、ゆっくりできることから来る眠気と戦っていたら、女の子が私の膝に上ってきた。
A「(どうしたの？亜嵐と遊んでたんじゃないの？)」
とか、英語で言ってみたけど……
A「(ごめんね、英語分かる？)」
聞いてみたらコクコク頷いてくれて、これで意思の疎通はできるね。
A「(知らない人がいきなり来てびっくりしちゃったよね？ごめんね)」
「(私、お姉ちゃんのこと知ってるよ、映画見たもん)」
A「(ほんとに？お姉ちゃん嬉しいなぁ)」
私の出てる映画ってフィリピンでも見られるのかな。
でも知ってるってことは……そうだよね。
「(Aちゃん)」
A「(正解、じゃあ、お姉ちゃんにお名前教えて？)」
「(サマンサ)」
A「(サマンサ？…いい名前だねー！可愛い…サマンサは何歳？)」
「(2歳)」
A「(2歳かぁー)」
いい子だなぁー、、女の子欲しいなぁ。
私が抱っこして向き合っていたら亜嵐が両手に女の子と男の子を繋いで歩いてきた。
亜嵐「サマンサはAのとこ行ってたのか」
A「(亜嵐来たよ、サマンサ)」
「(嫌、Aちゃんがいい)」
さっきまで座ってただけのサマンサが今度はギュッて抱きついてきた。
A「あらららら、…てか、亜嵐どっか行くの？」
膝の上で私にピッタリくっついてるサマンサの頭を撫でながら亜嵐に聞けば横にいた女の子が元気に「アイス！」って教えてくれた。
A「アイスねー、今日暑いもんね」
亜嵐「そうそう。…サマンサは？行かない？」
ずっと黙ってるサマンサ。
A「(サマンサ、お姉ちゃん行きたいな、一緒に行ってくれる？)」
「(…うん)」
A「行くって、私も行っていい？」
亜嵐「もちろんもちろん」
で、結局、近所まで亜嵐と私と子どもたち3人で出かけることに。
亜嵐「なんかさ、家族みたいじゃない？」
A「んー？」
亜嵐「すっかり懐いちゃってるしさ」
A「明日には帰るって考えられないなぁ」
亜嵐と手を繋いでる子どもたちと私が抱っこしてる子。
確かに、家族っぽいかもしれないなぁ。
子ども3人ってすごいリアルかも。
亜嵐「帰ったらまた仕事でしょー？」
A「うん」
亜嵐「長期休み欲しいなぁーー」
A「そうねぇー」
帰ったらまた仕事漬けの毎日が待ってる。
いつかまた、こうやってのんびりできるといいなぁ。
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シェリー(プロフ) - sunny Juliさん» ほんとですか！！ありがとうございます！ゆるゆる不定期更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！！ (2020年6月7日 16時) (
レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - alappyさん» わーい笑許可出たから早速書くかも知れません笑お楽しみにしていてください！！ (2020年6月7日 16時) (レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - とても良いです！これからも楽しみにしております^_^ (2020年6月7日 16時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
alappy(プロフ) - 私は全然攻めても良いと思います笑更新楽しみにしています！！ (2020年5月8日 0時) (レス) id: 08b60dafec (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - お待ちしております！更新を (2020年4月8日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェリー | 作成日時：2020年1月6日 0時
