男心芽生えました。【実渕玲央】

#40※注意:レオ姉キャラ崩壊です。 ページ41

実渕先輩は深呼吸してモブ男達の前に立ち言い放った



「こんなネチネチとしないで堂々と何かあるなら私にいいさないよ」

モブ「俺はただ、あんたがその紙をみてどう言う表情するか見たかっただけだ！」

「あんたにどんな事言われようが、何も感じないわよ」


何も言い返せないのか急にリーダー的存在の人が逆上し始めたのか、私に向かって指をさしてきた

モブ「つか、始めはお前が悪りぃーんだよ！！遊んでやったのに、いじめいじめって、こっちはつまらねーからこいつにしたのによ！」



ボコッ



え、実渕先輩がモブ男を殴った

え？あの実渕先輩が？！人を殴ったよ？！

実渕先輩はモブ男の胸ぐらを掴み


モブ「いってぇ！なにすんだ…「お前、さっきからうざいんだよ！！あの子がどれだけ傷つけたんだよ！どれだけ傷つければ済むんだよ！」


実渕先輩は今にも泣きそうな声でモブ男に発した

実渕先輩が庇って…くれた？

うそ…嫌われてると思ってたのに…

どうしよう、嬉しい。

て、いうより、どうしようこの状況

もうみんな来る時間だし、絶対目立つよ


「そこまでだ」


え？赤司君いたの？！

もしかして、赤司君の作戦ってこれ？



「話は聞かせてもらった。うちのチームメイトをよくも侮辱してくれたな」


うわ、、赤司君来ただけで冷たい空気に一瞬で、なった


モブ「あ、赤司…あ、俺は何も」

「言い訳か？言い訳なら後で校長室で聞いてあげよう。そこの2人もだ」


校長室？なんで？！


モブ「な、、なんでだよ！なんで、校長室なんだよ！」

「今までお前らがやってきた事全部調べたからだ」


うわ、こっわ
絶対敵に回したくない


モブ「…….っくそ！！」
モ女「やばい、赤司君に見られた。私達絶対嫌われた。」


モブ男達は怖気付いて逃げていった。



「もう、これであいつらは何もしてこない」



赤司君の迫力凄かったもん。特に目！私でも怖気付いちゃったよ。

でも、赤司君には感謝しきれない



「赤司君、ありがとう」

「あぁ、僕は先に行くぞ」



そう言って赤司君は去っていった

まってまって、この状況残したまま去ってくの？

何話せばいいの？！…それよりも…気まずい…



「あ、あの実渕先輩…あっ「ちょっと来て」



実渕先輩に腕を引っ張られながら誰も居ない所まで来て急に止まった


「みぶ「バッカじゃないの？！」

「こんな危ない真似して誰が喜ぶのよ！！」

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