ツイステの日常

ヴィルとトレイの入れ替わり　中編 ページ5

トレイ(ヴィル)「失礼するわよ」

リドル「トレイ、その喋り方はどうしたんだい？」

トレイ(ヴィル)「実は…」

もろもろの事を伝えるとリドルはすぐ理解した

リドル「なるほど。じゃぁ今日はケーキは食べれないね…」

…何かしら。関係ないのに罪悪感が湧いてくるわ…

トレイ(ヴィル)「…アタシので良いなら作るわよ」

リドル「え？ヴィル先輩ケーキ作れるんですか？」

トレイ(ヴィル)「それくらいできるわよ」

リドル「…じゃあ今日はヴィル先輩のケーキですね！」

これは世話したくなるのも分かるわ…アタシも食べましょうか…



リドル「おぉ…美味ひい…」

トレイ(ヴィル)「食べながら喋るんじゃないわよ」

リドル「す…すみません」

トレイ(ヴィル)「んー！でも美味しいわね。我ながら上出来」

これなら…もう少しヘルシーにしたらおやつくらいに食べても良いかも…

デュース「ケーキだ！食べてもいいですか？」

エース「俺も〜」

トレイ(ヴィル)「良いわよ。食べすぎないようにね」

エース「ういーっす…って…喋り方違くね！？」

デュース「女口調のトレイ先輩…に…似合ってると思います…」

トレイ(ヴィル)「アンタ本当に言ってんの？」

リドル「デュース。外見はトレイだけどヴィルさんだよ。ミスして魂が入れ替わってしまったんだ」

デュース「なるほど！」

エース「でもケーキはうまい」

トレイ(ヴィル)「でもって何よ」

はぁ…疲れた

けど新しい発見もあったし良いわ

もう寝ましょ…


ートレイ視点ー

ヴィル(トレイ)「ふぅ…スキンケアは忘れずに…か」

日課のケーキ作りも辞めたほうが良いかもな…だがヘルシーならいけるんじゃないか？

そう考えていると後ろから声を掛けられた

？？「ロア・ドュ・ポアゾン！そこに居たのかい！」

ヴィル(トレイ)「この呼び方は…ルークか」

後ろを振り返ると間近にルークの顔があった

ルーク「…君は誰だい？ヴィルじゃ無いね」

ヴィル(トレイ)「よく気づいたな。俺だ。トレイ・クローバー」

ルーク「シュヴァリエ？あぁなるほど。実験でミスをしたんだね」

ヴィル(トレイ)「ルークは何でもお見通しだな」

理解を得られて気軽に話しながら歩いていると…前からエペルがやってきた

エペル「あ！ヴィルサンとルークサン！」

ルーク「ムシュー・姫林檎！今日も輝くように美しい！ボーテ！」

ヴィル(トレイ)「すまないが俺はヴィルじゃないんだ」

もう一度エペルにも説明をする

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