え……夢主って私じゃないの……？【2】

74話 ページ36

その日の夜


私は自分のベットに座って、今日の事を思い返していた


ほんと、楽しかった……

虎杖とめっちゃ仲良くなれたし！
やっぱり、これから色んなキャラに愛されちゃう？！


A「……いやいや、ないか」


いや、ほんとにそろそろ愛されてぇーよ！！


と、その時自分の部屋の扉の向こうから声が聞こえる


この声は……五条先生？


五条「夜遅くにごめんけど、ちょっと時間いい？聞きたいことあってさ」


私は自分の部屋の扉を開ける

そこには、いつも通りの目隠しはしていなく
グラサンの五条先生がいた


何気に初めてだわ、五条先生の目隠しつけてないの

領域展開の時、見れなかったのは仕方ないけど……
花御襲撃の時、私気絶しちゃったから
虚式“茈”すら見れなかったんだよ……！


でも、なんの用だろ


五条「あ、これ 部屋に入っちゃっていいやつ？」


A「別にいいですけど……」


こうして私は五条先生を部屋に入れる

部屋綺麗でよかった

何時でも虎杖きゅんと三輪たんが部屋に訪れてもいいように掃除しておいてたからね


A「で、なんの用ですか？」


任務のこと？
それか……奏の事か……

ま、半々の予想だな


しかし、私の予想は見事に外れる


五条「今日、悠仁と2人きりで出かけたんだって？」


A「そう……ですけど……？」


なんでそんなこと聞くんだろ

そう思った瞬間だった


突然、私の視界に天井が見える


A「え……」

75話→←73話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す