え……夢主って私じゃないの……？【2】

55話 ページ14

今日は………………


新田「今日は3級呪霊の討伐っす」


新田「ただ、かなりの数がいるらしいっすよ」


奏「そうなんですね！頑張ります！！」


そう、今日は_____


奏「一緒に頑張ろ！A！」


奏との任務……

しかも2人だけで！


もしかしたら、奏が本性を表して
カッターキャーとかして私が嫌われるENDに行っちゃったら……


A「………………」ﾁｰﾝ


A「……う、うん……頑張ろ……」


新田ちゃんに会えて嬉しいけど
今はそれどころじゃない……

私は頭を最大限に活用し、
色々と対処法を考え出す

スマホで録音しておく……？
それとも、任務放り出して逃げる……？

……ダメだ、いい案が思いつかない


.


新田「着いたっす」


奏「よし、じゃあ行こっか」


A「…………」ｺｸｯ


結局なんも思いつかなかったァァァ！！！

うわぁ……とても逃げ出したい
嫌われEND行くくらいなら私は呪術師ならなきゃ良かった

過去の私を殴り飛ばしたい


奏「よし！じゃあ、行こ！」


あ、そういや


A「奏の術式、私知らないんだけど……」


奏「言ってなかったっけ？」


というか、術式自体あるのか？
いや、あるよな
だって愛されヒロイン様様だし


奏「えっとね、私の術式は“春夏秋冬”って言って春、夏、秋、冬の4つの四季に沿った技を出せるらしい」


ほぉ……チート……なのか？


奏「あの、虎杖くんとの修行の時に会得した！」


術式って本来は4、5歳の時くらいに出るって言われてるのにそれでいいのか？
まぁ、奏は私と違ってそのままトリップした子だしな

ちなみに私は“転生”トリップです


A「そっか……ちなみに私のは分かるよね？」


奏「うん！確か……“夢幻呪術”だっけ？」


A「そう、援護は任しといて」


私がそう言うと


奏「……！うん！」


何故か顔を輝かせる奏

なんで……？？？





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待って……

ユーザーランキング10位になった……
オーマイゴットファーザー降臨←古っ

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