え……夢主って私じゃないの……？

40話 ページ44

あの後、狗巻先輩とも分かれ
単独行動をとっている私


A「ま、そうそう二級呪霊なんかいないよなぁ……」


どうせこの後、花御来るし

いつ来るんだろ
それまで呪霊狩りしとくか


と、その途端


A「……！」


何かが私の顔スレスレに攻撃を仕掛ける

……なんとかかわせた


呪霊「……ァあ゛ぞぼ？……ォ……」


チッ

三級かよ


ま、いいや
試したいことあったし

と言っても、反転術式まだ出来てないし
きっと出来ないけど……


A「術式反転……！」


呪霊「……！」


でも、何も起こらなくて……

やっぱ、無理か
早くできるようになりたいんだけどな

夢主補正もかかってないし、無理か

今度、家入さんに教えて貰うか……


A「んじゃ、おやすみ」


呪霊「……んぇ゛？」


私は巳霊命途……通称タマちゃんを取り出し
呪霊を斬り裂く


A「よっ……」


これでこいつは祓えた……と


さて、次はどこ行こうか……


そう思った矢先_____


突然、帳が下りる


A「……！」


やっとか……！
花御襲撃！


私はどこへ行ったら……
奏は多分、花御のとこへ戦いに行くかな？

だったら、私は歌姫さんのとこへいくか？


うーん……
それが一番いいかな？

よし、そうするか


.


歌姫さんってどこだろ？
と、その前に野薔薇と真衣さん達に合流して
一緒に歌姫さんの所へ行けばいいか……

そう考えながら走っていたら……


真希「A？！」


A「……ん？」


あれ、真希先輩じゃないすか？
え？なんで会った？


真希「今から、恵達に加勢しに行く！」


真希「Aも着いてこい」


A「ん？わ……っかりました……？」


え？え？え？
まじ？

なぜ私？
あ、もしかして奏はもう既に花御の所にいるのか
あー、そゆことね


こうして私は真希先輩へ着いて言った

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