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今日も、学校へ向かう。

『おはよーございまーす』

そう言いながら門をくぐって向かう先は美術室で。
また、何も無いキャンパスの前に座って。今日は久しぶりに人でも描こうかと。思う。
鉛筆を持って、描いていけば……

「綺麗な女性だね」

『うわっ!?』

右隣から聞こえてくるのは、先輩の声で。俺はビックリして思わず椅子から転げ落ちた。
イタタ……と言いながら椅子を戻せば

「いやー。熱心に何を描いてるかと思えば、綺麗な女の子だったから。……ふふっ。声かけるのも忘れちゃって」

外を見れば夕焼け時で、俺は汗がガンガンと出ていた。
暑いなぁ……と思いながら持参している水を飲んで。先輩と話す

『いつの間に居たんですか……いつも突然現れるので・・・』

そう聞けば、ごめんねー。驚かせるつもりは全くないんだけどね。と言われた。
相変わらず可愛いらしい笑顔を見せてくる先輩。

「これって、誰なの?もしかして好きな人??」

と絵を指されながら質問された。キャンパスを見れば。真っ黒な髪の女性で……
先輩を見た瞬間。今でも暑いというのに。自分の中から熱が上がってくるのが分かる。

「ん?」

なんて頭にはてなマークを浮かぶ先輩に。俺は滝のような汗と。無意識に先輩を描いていたという恥ずかしさからか。顔を背けて

『いや、アハハッ……誰ですかねぇぇ……』

と、言ってしまう。先輩はすっごく気になる!!って顔をした後

「えーだれだれぇぇ??」

なんて面白がって聞いてくる。

『なんでもッ……』

ないです。と言おうとした時。

キーンコーンカーンコーン とチャイムが重なる。
今日がまた1日終わる。だから、俺は荷物をまとめて。
面白がった先輩も。また明日だねー。と言いながら

「じゃあ、また明日ッ!!」

と微笑みながら手を振ってくれる。
俺は手を振った後、美術室を出た。

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「 」(プロフ) - でででででんさん» ありがとうございますッ!!素晴らしい作品なんて……。すごい嬉しいですッ!!! (7月9日 21時) (レス) id: 57ba460a5b (このIDを非表示/違反報告)
でででででん(プロフ) - あ…ぁ…え、こういう感じの大好きです!面白かったです!語彙力無くてすみません……素晴らしい作品を有難うございました!! (7月9日 21時) (レス) id: ff25803fe7 (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - flamingoさん» コメントありがとうございます!!!ホントですか??私も書いていて好きだったんですよ……!!ありがとうございます! (7月6日 0時) (レス) id: 57ba460a5b (このIDを非表示/違反報告)
flamingo - もっと見ていたかった、、、後輩と先輩のやりとり好きだったのに、、、お疲れ様でしたー!! (7月6日 0時) (レス) id: e86cc04957 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - え……女の子…? (7月5日 9時) (レス) id: 281ffc04ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:「 」 | 作者ホームページ:Twitter…3onepiece15  
作成日時:2020年6月29日 19時

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