ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ43)

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パピー！！ページ43

「小娘ェ・・・」

大男が、土下座しているAに向かってそう語りかける
Aは、そこで。やっと顔を上げて
パピーこと、エドワード・ニューゲートを見る

『はい』

Aは立ち上がる。そしてしっかりと白ひげを見た
目だけをしっかりと見つめている。

何も話さなければ。何も言われず。
ただただ沈黙が続いたあと。

「グラララララッ！！！」

またでかい声で笑い飛ばす。
Aは白ひげが笑ったのを見て。
何がそんなにおかしいのか？と疑問の顔をした

「なんだァ。何も感じねェのか？」

唐突にそんな質問をされる

『えと・・・ハイ？。はい。』

何も感じねぇのか？なんて聞かれてもよく分からなかったため。疑問形でハイ。と答えた後。もう一度しっかり"はい。"なんて言った

船の上にいた、マルコ達へと視線をうつせば。
隊長以外に乗っている数人の達が膝を付いて白目を向きそうになっていた

『えぇ！？なんで…！！？』

その様子に気づいたAはそう言うも。隊長達は驚いたようにAを見る

「お前……何も無いのかよい？」

Aは幾度かテレビで見たことがある。気迫で周りの人を倒す技。

『覇王色の覇気…？』

そんなことを口走って周りを見れば。ウンウンと縦に首を振る皆。

初めてそこで自覚した。

『エッ。なんも感じない……』

自分に覇王色の覇気が効かないことに

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Aはレイリーから
「・・・私の覇気が効かない時点で、そこは信じていたよ」

なんて言われていたが。覇気が効かない。という言葉よりも。後ろの言葉
〃信じていたよ〃の方にしか全く注目して聞いていなかったため。すぐに話を進めていた。

何もこの言葉でアクションを起こさなかったのは。全く、聞いてなかった。という部類に入るためである