ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ4)

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海軍本部ーページ4

ドキドキしながら入る……が、通り過ぎる海兵さん達は驚いた顔をするだけだった

『資料を手伝うって……一体何をすれば？』

その疑問を問いかけるものの

「アー。着いてきてくれれば分かる」

と一言。ずーっと階段を上っていると
見知った顔のキャラが何人かいた……

お鶴さんに、ガープさん………ヒナさんとたしぎさんとスモーカーさんまで

『………………』

心臓がバクバクいいながらも、私はここにはいない。と言いきかせて気配を頑張って消してついていった

「ここだ」

大きな扉で、私の顔を見て言われる。部屋に入れば机には莫大な紙。でもそれ以外はキチンと整理整頓がされていて、とても綺麗だった

椅子に座られて。これ出来るか？と言われたけど
内容はとても、重要だと思うものも多かった

『いやいや。これ……本来はクザンがするものでは！？』

と、言うも。俺、ちょっと行くところあるから。って部屋を出て行く

『はぁ！？』

もう適当にやろうかな。勝手にドンドンサインしようかな？？？とか思うものの
島への資金額とか、貧困に困ってる村人への救済の順番など

この書類1枚で、人の人生が左右される大切な書類だということはよく分かった

『・・・』

無言で、その資料に目を通して。自分が判断していいのか？と戸惑いつつも。これはこうだと思います。
と自分の意見をノートに書いて。クザンを待った

数分後にガチャという音と共にクザンが入ってくる

『待ちました…………よ？』

クザンがいると思って顔をあげたら、青色の人ではなくて

「あぁ？……おんどりゃ、お前はだれじゃ……」

赤犬だった。

私は思考が止まる。と同時に物凄い敵意を持ってしまった。
だけど、それを隠すように。気持ちをリセットさせ

『初めまして。クザンさんに連れられてやってきた一般市民です。貴方はサカズキさんですね』

「あぁ……？何故、一般市民がこんなとこにぃ？」

『申し訳ないですが、それはコッチが聞きたいですね。クザンさんは何処にいるんでしょう？』

負けず劣らず、そう聞く。なかなか肝の座っとる娘じゃのぉ。とか言われたけど
演劇部舐めんな。って腹黒に思いながら。とりあえず微笑んどいた

足音と共にクザンが来た

「Aちゃ…………？おいおい。なんでサカズキがいるの？」