ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ24)

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レイリーside1 ページ24

最近だが………

見た目の割に強い女性がいる。という海賊がいた
ただ小耳に挟んだだけだが、その女海賊は

〃海軍本部に入った事のある女〃や〃攻撃を全て避ける女〃など。
"懸賞金が低い割に、おかしい女海賊"という肩書きをもつ女性の事だった

「先日も100万ベリーの海賊を倒したみたいよ。攻撃だけをしっかりと交わされる。ですって……可愛い顔してるわね。この子」

シャッキーに言われ、手配書を見せられると。そこには"海軍本部で撮られた"と思われる写真が手配書になっていた

「元々が…海兵だったのか。このAという子は」

と、声に出して聞けば

「さぁ……ただ、ここ。本部の部屋のように感じるわよ？この部屋なら大将クラスの部屋じゃないかしら？」

そんな話をしていて。手配書を胸ポケットに入れ。私は少し時間を潰した

BARに戻ってみれば……

「(朝、話していた子じゃないか…)なんだ…客がいたのか」

今朝話していた噂の女海賊だった。
少し興味があったため。隣に座るも、固まっていて。
シャッキーから「貴方に用があるみたいよ？」なんて伝えられる

シルバーズ・レイリーさん。と、私の過去の名を呼び。何を言われるかと思えば
強くなりたいと懇願された。

だが、その強くなりたいと言った目には。強い想いが乗せられているようで…
何故？と問えばシロクミの名が出される

Aの話は
・2年間シロクミと修行した
・だが、自分は弱いと思っている
・どれくらい強いのかを知りたくて、私に会いに来た

と述べた。

結局、強くなりたい理由も聞けない。
私はそこで、覇王色の覇気をしてみたが……
彼女は何も無いように

『ご理解頂けたでしょうか？』

なんて聞いてくる。

虚勢にも思えないその態度、まるで何も無いかのような態度で……
私にニッコリと微笑んだその彼女に

「(シロクミは五老星に仕えていたある種化け物じみた強さを持っていたと聞いていたが・・・
とんでもない少女が育ってしまったな…)」

と1人そう思っていた。
そして、彼女と目が合い

「君にはもう必要はないんじゃないか？」

なんて口にする