ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ22)

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子供扱い…？ページ22

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『本当、唐突な話なんですが。聞いて下さい
私…2年間シロクミと修行というボコボコにされ会を2年間。耐え抜いてですね

ある日突然、私が20歳になる。誕生日に。おめでとう。と言って私の目の前から消えまして……

今のおふたりの顔を拝見してれば。シロクミという名はやはり知っている事が重々理解出来るのですが

そんな二年間地獄の日々を耐え抜いた私は、やっと名が出始め今では200万しかベリーがついていないんです。

で！！そこでなんですが、師匠……シロは私にどれほどの力を与えてくれたのかが分からないんです
なんせ、その唐突な別れの言葉では「雑魚くらいなら倒せるだろ」という言葉を残してキエマシテ・・・。

私が強さを求める理由。というより、今私がどこら辺の強さを持ってるのか。
それを知りたくて…こちらのレイリーさんに会いに来た。というわけです・・・

ご納得頂けましたでしょうか』

捲し立ててはいるが、落ち着きながら。
そう言った。ずーっとここまで来る時考えていたが…これくらいしか思いつかない。
ドキドキしながらレイリーさんの顔を見てみる……と。
バチッと目が合った

「君にはもう必要はないんじゃないか…？」

そう言えば、コップに入っている水を飲む

『必要がない………？とは』

「私が教える事は何も無いだろう。という事だよ」

ニコッと笑いかけそう言われシャッキーさんを見るとただただニコニコしているだけだった
まるで、小さい子供を扱っている感じ

『ちょっと待ってください。私は真剣にこの話をしているんです・・・』

「そうだろうな」

目を見てそう言ってくるレイリー。でも違う。
私は強くなりたい。エースを助けたい…だからこそ

『あれですか！？シロクミと関係をもっているという話が嘘とか思われて、そんな風に相手にしてくれないんですか！？
それとも、子供だと思ってるんですか！？』

少し声を上げてしまう。何を自分は焦っているんだ……そう思いつつ。ここまで相手にされないとは……と落胆していると

「何もバカになどしてないよ」

『ならなｯｯ………』

その声で、反応してもう一度俯き気味だった顔を上げた時。

瞬間的に死ぬ。と思った。

何故か。それは……

レイリーさんの拳が私の顔面に飛んできたからだ

『うっっ………おｯﾂ』

右に拳が、突き出されている状態
本気で拳が顔にめり込むのではないか。と恐怖を覚える程の速さ