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『いや、これが私の自然体っていうか…』
「いやでも初見は全然そんな風に見えねえじゃん？だから驚くのよ」
『褒めてんの？貶してんの？』
「そういうとこ」
入学2日目の朝、話しながら教室に入ってきたのはまさかの切島と氷室の二人。
教室にすでにいたクラスメイトは少々の驚きを持ちながらそれを見ていた。
「ずりいよ切島ぁあああ！俺もJKと一緒に二人きりで登校してえよ！！！」
『えっ、誰コイツ』
「俺は存在すら認識されてねえんだよぉおお！！峰田ですうぅぅぅ！！！」
「いや、たまたま電車で会ったんだよ。な？」
『そうそう、切島が話しかけてきてくれて…「切島ぁあああああ！」
『…えっ、マジで何？』
若干、いや結構ガチめにドン引きしているAに、心なしか女子が守るように近づいていった。
「氷室さん、大丈夫？」
「大丈夫じゃないよ〜、顔死んでるもん」
「氷室ちゃん、綺麗だから峰田くんには気をつけるのよ」
「要注意ですわ！」
『…峰田の評価どうなってんの？』
ねえまだ2日目だよ？こんなヘイト買うことある？？
「とにかく、お気をつけくださいね」
『そんな不審者みたいな…うん、ありがと八百万さん』
八百万…長い苗字だな、と人様の名前ながら思ったAは口を開く。
“ヤオモモ“とかでいい？と。
『私Aでいいからさ…モモちゃんとかの方がいい？ヤオちゃん？』
「ヤオモモ！いいね！」
「私は何でも…呼んでくださるならなんでも嬉しいですわ」
その後、八百万やら蛙吹やら…つまり1Aの女子と話していたAは、授業が始まるまでにはすっかり打ち解けて。
絶え間なく喋っていた女子陣は、始業の鐘が鳴る前に飯田に全力で止められていた。
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なんなん(プロフ) - はるさん» すごくすごく嬉しいです……！！ありがとうございます！ (2021年9月5日 12時) (
レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - フェアリーテイルのグレイ大好きなので嬉しいです、、！！まだ途中なんですけど、このまま一気読みします、！！笑笑 (2021年9月4日 23時) (レス) id: 417ffa247e (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - 翠輝 彗さん» うわああ感謝です！！ありがとうございます！！ (2021年8月30日 1時) (レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - キースさん» ありがとうございます！！ (2021年8月30日 1時) (レス) id: dff1beac48 (このIDを非表示/違反報告)
翠輝 彗(プロフ) - 4ページ目、爆"轟""克"己になってます汗 (2021年8月30日 0時) (レス) id: 237facedc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年8月25日 21時
