【アナタシア】キスの意味【短編集】

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まりんside

唇にひとつキスを落とすと、めいは照れ笑いを浮かべた。


その姿だけで俺の中で何か細い糸が切れた。


次の瞬間には下に驚いた表情を浮かべた彼女がいた。

だけどすぐに俺から目を逸らして顔を赤らめる。


それもが俺を煽る原因になることを彼女は全く分かってない。


唇、頬にキスをし、首元から下に念入りに紅い華を咲かせていく。


首、鎖骨、胸、腹。そして腰。


そういえば腰のキスには束縛って意味があるんだっけ。

俺たちにピッタリじゃん。と言うと彼女は顔を手で隠したまま「もっとして」なんて言う。


まり「(ほんとそういうとこ…すきやわ)」


次々に腰に口付けていく。くすぐったいのか口をつける度にピクンと身体が跳ねる。

もっと反応が見たくて舌を這わすと甘い声が漏れた。


『まりんく、なめちゃだめっ』

まり「めい舐められんの好きやもんな」

『ダメだってばぁ』

まり「…なんで？」

『……っ、それは』



何故か口を閉じてしまっためい。
めいの言葉を待つと、恥ずかしそうに口を開いた。


『また、したくなっちゃうでしょ…』


まり「……俺したくなったわ」


『え、まって、ちょ』



ほら、


こうやって求め、求められでちゃんと俺たちの愛は成立してる。


これが俺らの愛のカタチ。


何も間違っとらんよな？愛し合ってるんだから。



「愛しとるよ、めい」




腰へのキス【束縛】


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ヤンデレまりんくん

束縛って見た瞬間「まりんくん書こう！！」って思った。ぶっちゃけ束縛しそう()

支配*→←束縛*

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