21話 ページ23
※ほとんど会話文
ふ『実はさ、あの一件以来全く連絡が取れてないんだよね』
芝「そーなの?意外だね。ふみならすぐ連絡しそうだけど」
ふ『俺もそうしようと思って、その件についてツイートした日に、電話するからってめいにLINEしたんだけどそんな時に限ってスマホ失くしちゃって…』
芝「言い訳じゃなくて?」
ふ『んなわけねーだろ!見つかったのが2日後くらいだったかな…』
あ、だからふみさんのツイートも途切れてたんだ…
ファンの人がTwitterでまた失踪したんじゃないかだの騒いでた気がする
芝「大変だったねー。で?それから?」
ふ『棒読みすぎんだろ…んで、急いでLINEもしたし、電話もかけたんだけど一切反応無くて、今めっちゃ焦ってる…もうどーしよ…』
スピーカーにされたスマホからふみさんの切なげな声が聞こえてきた
それに反応するかのように私の胸が締めつけられる
芝「ふみはまだめいちゃんのこと好きなの?」
ふ『もちろん』
芝「大好き?」
ふ『大好き。超好き』
その言葉を聞いた瞬間、顔に一気に熱が集まるのが分かる
これだからこの作戦は嫌だったんだ…
でも、ふみさんの今の気持ちが私と同じなんだと思うとなんだか嬉しい
芝「彼女にしたいとか思う?」
ふ『まあ出来るもんなら付き合いたいよな。絶対離さねぇ、って俺芝相手に何言ってんだろ…』
『今のまんまじゃ無理だろ…』と呟いたふみさんに思わず声をかけそうになる
だが、それは芝健さんの発言によって飲み込まれた
芝「だってよ、めいちゃん」
ふ『『え?』』
ふみさんと声が重なる
こんな感じでバラされるの!?聞いてない!
ふ『待って、めいそこにいんの?』
芝「うんいるよ。代わろうか?」
ふ『代わって。今すぐに』
「おー、こわw」って言いながらスマホをこちらに渡してくる芝健さん
いつの間にかスピーカーは切られている
2人だけで話せって事だよね…
まだ完璧に心の準備が出来たわけじゃないけど、こんなチャンスを逃したらもう二度とない気がする
心の中でなんども大丈夫と唱えながらおそるおそる電話に出た
『もしもし…』
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しげっち。(プロフ) - みいさん» ありがとうございます(/ω\*)これからも筋肉痛が続くように(?)頑張ります! (2018年4月28日 7時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
みい - 褒めまくりです(o^―^o)ニコ (2018年4月28日 1時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - みいさん» それは褒められてるんですかね?ww見ていただいてありがとうございます! (2018年4月25日 7時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
みい - ほっぺたの筋肉が筋肉痛ですwww (2018年4月25日 0時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - yuki-shigeさん» コメントありがとうございます!ありがとうございます(TvT )好きです、だなんて...照れますよ(//∇//)←黙れこれからもよろしくお願いします! (2018年4月20日 23時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しげっち。 | 作成日時:2018年3月29日 20時