10話 ページ11
ふ「ちょっとトイレ行ってくるわ」
『はーい』
休憩所のようなところでふみさんを待つ
もう夜も近いからかだんだん人も少なくなってきた
用もないのにきょろきょろと周りを見渡す
女1「確かにいたんだって！」
女2「見間違いじゃないの？」
女1「いや、あれは絶対ふみろくさんだった！」
自然に耳に入ってきた話がなんとも驚きのものだった
女1「でもなんか女と一緒にいた気がするんだよねー」
少し不機嫌そうな声でふみさんファンらしき人が言った
やばいやばいやばい
女2「マジで！？見たいかも！」
もう1人の人は何故かウキウキとしている
そ、そんなことされたら…
「あんなのがふみろくさんの彼女…？ありえない」
とか思われちゃう！！！
勘違いされても困る！
『と、とりあえず逃げなきゃ…！』
ふみさんが帰って来る前にどこか違う所に行かないと！
ふ「いやー、遅れてごめん」
はい、来ちゃったー…
タイミング良すぎるよ…！
でもあのファンの人たちの視界に入らなければいいんだ
そう思い、ふみさんの手をがっちりと掴み早歩きで歩き出した
ふ「え！は！？」
驚いているふみさん
そりゃそうだろうな…ごめんなさい！
「いきなり何！」だの言ってるふみさんとあの人たちとの距離をさらに取ろうと、足を早めた
すると
ふ「くそ…！ちょっと待て！」
『え…』
私とは比べものにならないほどの力で引っ張られる
バランスを崩した私の体は地面に倒れ込むこと無く、ふみさんの腕に包み込まれていた
状況を理解した途端、心臓がありえないほど早まるのが分かる
心臓の音がドクドクと聞こえる
どちらのものかは分からないが、ほとんどが私なんじゃないかと思う
ふみさんの腕に、匂いに、心配そうなその顔に、動揺している自分がいる
ふ『おっと…あぶね』
あぶねって…こっちの方がいろんな意味で危ない…！
それにこんなところをファンの人に見られたら…
────────
変なところで切っちゃった…
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しげっち。(プロフ) - みいさん» ありがとうございます(/ω＼*)これからも筋肉痛が続くように(？)頑張ります！ (2018年4月28日 7時) (
レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
みい - 褒めまくりです(o^―^o)ﾆｺ (2018年4月28日 1時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - みいさん» それは褒められてるんですかね？ww見ていただいてありがとうございます！ (2018年4月25日 7時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
みい - ほっぺたの筋肉が筋肉痛ですｗｗｗ (2018年4月25日 0時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)
しげっち。(プロフ) - yuki-shigeさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます(TvT )好きです、だなんて...照れますよ(//∇//)←黙れこれからもよろしくお願いします！ (2018年4月20日 23時) (レス) id: 80025f79b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しげっち。 | 作成日時：2018年3月29日 20時
