なんか、初対面の人に告白されたのですが。【まふまふ】

▽27,真冬side ページ29

ク『はいはーい！どしたの〜！？』


声デカい…バリバリバリって……

ひとつ深呼吸して話し出す。

ま「……ごめんなさいすみません真冬です」


ク『は？』


ま「ﾋｯ………」


声のトーンが！！オクターブ下がった！！！
怖っ！！


ま「今、Aちゃんの部屋にいるんだ。けどAちゃんお風呂でのぼせちゃったみたいなんだ。

だから…、助けてください、お願いします。」


ク『……あとで事情は聞くから覚悟してよね。
　 今から行くから待ってて。あと体冷えないようにしてあげて。』


ま「ありがとう…っ」


ク『じゃあ切るから！！待ってろよ！！』


ブツン

完全に口調が男だった……


じゃないAちゃん！！！
リビングに戻って持ってきた布団をそっとAちゃんにかける。



顔が真っ赤だ……。なにかあったのかな？


バタバタバタバタ



ガッチャン


ク「マイエンジェール！！無事かーっ！」


早い((


バタバタとリビングへ来たクロちゃんは汗だくで、すごい量の荷物を持っていた。


ク「相川……マイエンジェルに何かしてないよなぁ……？」


ま「何もしてません！！僕はここまで運んだだけです！」


ク「Aが目を覚ましたら話聞くからな！
　お前は風呂入れ！」


ま「はいっ、ありがとう！！」




そうお礼を言って、着替えも持ってお風呂場に行く。


とらあえず安心……かな？

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ラッキーカラー

あずきいろ

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