キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ7)

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原作崩壊6 ページ7

私はかなでがいるところへ走った。

カイ「…なんなんでしょう。この気持ちは。あまねさんの笑顔を見ると、胸がキュンとなります」

カイさんがこう言ったのをあまねは聞いていなかった。

ソ「カイさんと話してきたんだ」

『はい！待たせてすみません！では行きましょう！』

サ「あぁ、行こう」

すると、ソウさんは先にかなでと出ていた。
私が出た、次の瞬間。

ｷｨｰ

ソ「サラさん！あまねさん！危ない！」
サ「わっ！」『おっ…と！』

部屋と部屋の間に、柵が出てきた。

サ「くそっ。出られなくなってしまった」

ケ「困ったねーこりゃ、」

ソ「ボク、なんかこじ開けられそうな物探してくるよ！」

〔私達も探してきます！〕

サ「わかった。私達も頑張ってみる」

『行こう！』〔うん！〕

～廊下～
ソ「じゃ、分担して探そう！ボクは向こうに行くから、あまねさん達はあっちの…」

『ソウさん、話があります。一緒にきてください』

ソ「え…でもサラさん達が…」

『取引です。ソウさん、私達は貴方の秘密を知ってます』

ソ「！？…分かったよ。どこで話す？」

『貴方が知ってるみんなが知らない部屋で』

ソ「！？…本当に知ってるんだ…行こう」

～隠し部屋～
ソ「で、何？取引って。秘密はなんの？」

「じゃ、話しましょう。ソウさんの本名は月見真。日和ソウは、偽名で、違う誰かの名前。その名前は、貴方の友達、緑髪の人から取った名前…ですよね。シンさん』

ソ「…へぇ、知ってたんだ、でも、どうしてボクが偽名を使ってるかは…」

『もちろん知ってます。なぜかと言うと、貴方はこのデスゲームで最後まで生きる確率は0%、つまり確実に死ぬ。だが、ある人が貴方を生かすため、シンさんはその人の言うことを聞き、行動している。違いますか？』

ソ「……正解だよ。どうして知ってるのかな。誰にも話してないのに」

(小声)〔ねぇ、言っていいの？〕『うーん、ソウさんは信じてくれなさそうだしなぁ』〔だね～〕
『…でも、ソウさんはそれを人に話したりしないし…』〔うーん、取引OKしてくれたら言うってのは？〕『賛成』

ソ「ねぇ、なに話してるの？なんで知ってるのか聞いてるんだけど」

〔すいません。取引OKしてくれたら言います〕
ソ「…そうなの」

『ですが、一つ断言します。私達は、"調べては"いません』

ソ「！？へー、ビックリ。調べてないのに知ってるんだ。んで、取引って？」
『それはですね……』

ソ「うん……」

『……私と手を組んで欲しいんです』