【パロ詰め】Border【WT】

〃 ページ18

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Syk→「あ〜...飯...?ん、もらう、いや別に食欲がないとかじゃねぇけどさ。捕まる前は割と自由だったからつまんねーなぁってだけ。...あ、この肉意外とうまいな。Aが作ったのか？」

檻の中で大人しくしながら、気怠そうに与えられたご飯を食べる彼。たったステーキ一枚とベイクドポテト一個ですが、それでも彼は美味しそうにがじがじと鋭く尖った歯で食べ続けます。
そんな彼の罪状は赤い彼と同じ器物損害、暴言の連続、挙句の果てには警察とのチェイスによる暴動。少し擦り切れた囚人服には、緑のカラーペイントと90の数字。
低い声で脅すように喋るときもあれば、甘い声でねだるように喋る彼もいて、看守長である貴女に対してはやたらと話しかけてきます。ケラケラと笑ったり、怒ったり、ころころ変わる表情に貴女も心を奪われて...

「ふはぁっ、あーカワイそー...こんな犯罪集団に目ぇつけられちまったらもう逃げられないのになぁ〜。早く逃げてぇなぁ、みんなもそう思うだろ？さっさと脱獄しよーぜ、そのままもっかい迎えに来なきゃだな」



Kn→「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、俺達ちゃんとまじめですから。きちんと更生して、これからはまともに生きるって決めてるんです。あー、数人はまともじゃないですけどね、今は」

あははと笑いながら、模範囚の報酬として手に入れた本を読む彼。今日は料理番なんですよね〜、などと言いながら貴女の見ている前で肉を焼く彼の罪状は、仲間の暴動の手伝い。比較的他のメンバーより綺麗な囚人服には、青のカラーペイントと12の数字。
他の誰よりも真面目に更生する気があるような彼の振る舞いに、貴女も監視が甘くなってしまうことでしょう。他のメンバーに見られるような、わがままだったり暴動だったりが無いので、安心して刑務所生活を見守ることができます。
たまに、自分が他の誰よりも刑務作業を頑張っているから頭を撫でてくれ...なんてお願いをする彼は、ちょっぴり子供っぽくも見えたりして？

「..,なーんてね。素直に聞きすぎなんだよなぁ、Aは。俺達がそんなまともなわけないじゃん、頭ワイてるって指名手配ポスターの文句、見たこと無いのかな？ふふっ、だけどそんな素直なAがだーい好きだよ。」

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→続き

〃→←プリズンな彼等。

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