ちょっと今、電話に出たくないので出れません。だから新八代わりに「お悔やみ申し上げます。」って伝えといて ページ6
電話が鳴り響く万事屋。
杏奈『おいーーー、メガネぇー。
私電話出るのだるいからお前でて〜。』
新八「ちょ、杏奈さんそれくらいできるでしょ？？
僕も今忙しいのであなたが出てくださいよ。」
杏奈『いやいや〜、そういうのは客にやらせるんじゃなくて万事屋メガネぇ担当の新ちゃんがやるべきでしょ！！』
と、新八に仕事を押し付けて自分だけは楽しようとしていた宇宙海賊春雨の7番に所属している駒山杏奈(17歳)は、酢昆布を食べながら神楽とテレビを見ていた。
神楽「そうアルそうアルー。
新八、杏奈ちゃんも今私とテレビ見るので忙しいネ。
代わりに出るアル！」
新八「もうわかりましたって。
僕が出ればいいんでしょ？」
新八はどうやら諦めたようで、そのまま電話に出る。
新八「はい、もしもし。」
？？「もしもし、私駒山杏奈の姉の駒山日和と申します。
そちらにあの
新八「えぇ！？
あ、杏奈さんのお姉さん！？」
驚きのあまりについ声がでかくなった新八。
杏奈『新八ー、どうしたの〜。
新八「違います！！
っていうか、文字おかしくないですか？？
なんですか、僕と書いてメガネって。」
杏奈『新八と言えばメガネ、逆にメガネと言ったら新八でしょ？』
今日の私、すごい名言しか、言ってない気がするよ。
さすがやれば出来る子。
新八「いやいや、おかしいですよね？？
僕の本体メガネじゃないんで。」
そんな感じでナイスなツッコミを入れると新八は、すっと静かに電話を渡す。
杏奈『え？なにこれ。』
差し出された電話を渡してきた新八の驚きとこれからまさに死ぬんじゃないかっていう目で渡してきた。
新八「杏奈ちゃん、日和さんから電話が…」
杏奈『え？
あのバ○○○リキーからの電話？
それならひとつ、伝えて欲しいことがあるんだ新八くん。』
そう言いながら返す電話。
新八「なんですか？？」
素直に受け取る新八。
杏奈『あのバ○○○リキーに「お悔やみ申し上げます。」って伝えといてよ。』
と言いながら笑顔で1歩1歩下がる。
すると同時にズドォンッと音を立てて扉がこっちにすっ飛んできた。
そして、その霧の中からこんな声が聞こえた。
日和「あれぇ〜、お姉ちゃんまだ極楽浄土行った訳じゃないんだけどなぁ〜？？」
まさにこれから狩りと言わんばかりの顔をした姉がたっていたと言う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリス(プロフ) - 舞眠さんありがとう！！楽しみにしてて！またいつ良いのが降りてくるか分からないけど(；´Д｀)その時はまたほんとにいい作品作るよ！！ (2020年9月28日 21時) (
レス) id: 7cd8ddd5db (このIDを非表示/違反報告)
舞眠=MAMIN=(プロフ) - アリスさん！楽しみにしています！ (2020年9月28日 21時) (レス) id: 5007dd9946 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：本を読む木 | 作成日時：2020年9月24日 22時
