もしも烏野一年が三年生になったら

もしも２０【仲直り編】 ページ23

side:日向翔陽

それは、おれ達が二年になってすぐ、4月のこと

武｢皆さんにご報告があります｣

縁｢来週の土曜日、午前と午後を使って青葉城西高校と練習試合をやることになった｣

！青城だ！！金田一と国見いるじゃん！！めっちゃ楽しみ！！

縁｢場所は、青城の体育館を使わせてもらうから｣

戸｢よく青城と組めましたね｣

縁｢まぁ、あっちからしたら仇みたいなもんだからな｣

戸｢……そういう……？｣

縁｢半分そうだよ。でも、こっちがお願いしたんだけどね。｣

武｢ですが、快く承諾してくださいましたよ｣

｢土下座せずに済みました〜｣とか笑顔で言わないで！？
いやぁ…先生には苦労かけてるなぁ……

あれ？影山のやつ静かすぎじゃ……？

影｢………｣

……あっ！そっか……あの2人とは……

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・


・

日｢影山はさ、あの2人とどうしたいんだよ？｣

影｢……別に。｣

日｢嘘つけ……もう、いいんじゃねぇの？｣

影｢何がだ？｣

日｢だから、仲直りすりゃいいじゃん｣

影｢喧嘩じゃねぇし｣

日｢じゃあ、謝るだけでもすればいいだろ？｣

影｢金田一に謝んなって言われた｣

面倒臭ェ……

日｢じゃあ、そのままでいいのか？謝んなって言われただけで謝んないのか？悪いことしたって思ってんなら、謝んのが当たり前だ｣

影｢………｣

日｢それで、2人と仲直りできるかは分かんねぇけど、何もしないよりいいんじゃねぇの｣

影｢……おう｣

コイツのために、なんかしてやりたいよな……

だって、影山は“相棒”だもんな！！






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【仲直り編】結構長引きそう。

あと、全然更新出来なくてすみません……。

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