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5章 シスター・クローネとの鬼ごっこ:5 ページ19

けれどノーマンは全然捕まらない!

何あの子…あんなにヒョロヒョロで体格も体力も間違いなく私より格段に劣っているのに…まるで私が追わされているみたいな──

ただの満点とは違うというの?

この子…いや、この子たち?

Aなんて1度も見ていない…

奴らが求める最高の(しん)──

その考えと同時に左右の肩を叩かれる…

トン…

レイ「20分経過…」

A/ノーマン/レイ『私/僕/俺達の勝ちだねシスター』

そうして3人は他の子達がいるところへ戻っていく…

ナット「勝った!?勝ったの!?」

……なんて化け物を飼っているの…この家は…

と同時になんて素晴らしい商品を作り上げたのイザベラ…

Aなんて本当にどこにいたの?

能力的に見て、"標的"の最有力候補はあの3人だけど、Aは内通者であり、イザベラの情報源だから違うとすればあの2人…

でも、あの子も捨て難い…

そしてもう1人…

Side Krone 〜END〜

Side Me

シスターとの怒涛の鬼ごっこは終わった…

そして、私は今ノーマンとレイといる…

ノーマン「隊列組んでチームで逃げなきゃダメだ」

A「各者各チーム能力や得意不得意…カバーし合える割り振りにしないといけない」

レイ「でも、今日1番知りたかったことも判った…」

A/ノーマン「うん」

ノーマン「背後は取れる…まずシスターを殺すことは不可能じゃない…」

そうノーマンが告げる…珍しく顔が冷酷だなあ…

レイ「それと…A鬼ごっこ中どこにいたんだ?」

A「ああ…シスターを後ろから一定の距離を保ってずっとつけてたよ…」

ノーマン「へぇ…本当に背後は取れるんだね…」

A「あの顔じゃ、鬼ごっこ終わったあとに1度視線を感じて見て見たらどこにいたんだこいつっていった顔してた…間違いなく気づかれてないよ」

私もノーマンと同じ様な顔してるんだろうな

後ろをとれたことに喜びを感じたよ…今まで(6年)、記憶が戻ってからの演技と気配への気配りのおかげで素晴らしい力を手に入れれたよ…

ベシッ

レイ「お前ら二人揃って冷てえ顔すんのやめろ」

そう言われて私とノーマンはレイからチョップを受けた…

A「…でも後ろはとれたんだ…シスターに関しては…最悪私に任せて」

レイ「……いいのか?」

A「エマにこんなこと言ったら怒られるかもしれないけど逃げるためなら…私はやる」

レイ(それは俺らも…)

ノーマン(反対なんだけどなあ…)

Side Me 〜END〜

5章 〜END〜

6章 2人の内通者:プロローグ→←5章 シスター・クローネとの鬼ごっこ:4



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設定タグ:約束のネバーランド , 転生 , 約ネバ   
作品ジャンル:ファンタジー
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ウォル - 続編おめでとうございます!! これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます!( 'ω' )これからも読んでいきます!更新頑張ってください(´∀`) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レノエ | 作成日時:2019年2月15日 21時

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