4章 新しい家族と監視:1 ページ2
Side Emma
エマ「地図の発行は2010年…か」
世界は今どうなっているの！？
A「30年以上前でも、持ってる知識の通りの配置の大陸…ものの数年で地形が大きく変わることなんてほぼ無いし、この世界自体が作り物でない限りは地球の地形はほぼ地図の通りで間違いないね」
…Aの言う通りなら地図はこれでもいいけれど、まずこのハウスの現在地はどこなんだろう？
エマ「考えてみたら現在地…──このハウスが
レイ「太陽が南寄りに登って見えるから"北半球"…四季があるから"中緯度"のどっかかな」
A「顔とかの系統…人種的に見ようと思ってもなにせうちの兄弟は顔の色も見た目も作りもそれはそれはバラバラだもんね…そこから絞ることも無理ってことはそんなレベルよ」
エマ「そんなレベル…」
レイとAが答えてくれたけれど、やっぱりここがどこかなんて絞りきれない
外には鬼、どこまで？どれだけ！？
力がほしい…誰一人死なせない力…！！
Side Emma 〜END〜
Side Me
レイと私が2人に加わった後、地図の確認を行った…が、やはり地図の発行も2010年でストップしている…
場所も曖昧でぼんやりとしか分からない
レイ「カメラ盗聴器のチェック、柵の先の確認、ロープの入手、今のところ概ね順調だろ。次、どうする？」
レイがそういった矢先…
『レイ、ノーマン、エマ、Aー！』
エマ「ママの声だ！」
そう、ママの声がした…
そうして私達はママの声がした方へ集まった
エマ(ギルダとドンも！)
ドン「何？ママ」
ドンがママに要件を尋ねる
ママ「お手伝い、頼めるかしら？」
いや！！！？？パクト持ちながら言わないでね！？
見せびらかして年長者の反応の確認か…なるほどね、でも私たちというか、エマとノーマンはもうこれに反応は見せない…
そしてドンとギルダも何も知らないから反応はしない…
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ママに手伝いを頼まれてから3日がたった
頼まれた初日、エマはさすがに焦ってた
けど私たちで落ち着かせたんだよね
A「落ち着いて、まだバレていないからドンとギルダも呼ばれてる」
ノーマン「油断は禁物だしこれまで以上に用心はすべきだけど、大丈夫。何も掴まれていない」
レイ「ボロを出すな。出せばママの思う壷だ」
そう言ったんだ…レイとノーマンの頭の回転力は凄い…
エマ(本当すごいな3人とも…ほしい…私もこうなりたい…追いつきたい！！)
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
