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・○○ side
あれから川村さんは本当にお店に来てくれるようになった。
それは、今日も。
『あ、陸さんも来てくれたんですね』
陸「知らぬ間に壱馬と○○ちゃん仲良くなってるみたいだから取り調べ〜」
壱馬「いやいや笑 秘密ですよ、ね？」
『えっ、あ、秘密…です』
陸「何だよそれっ笑」
お店に来てくれる度にどんどん
壱馬「オムライスで」
『ふふっ、はい』
陸「俺も〜」
川村さんのことが、気になっている自分が居て
陸「○○ちゃんはご両親の会社継ぐ為に勉強中なんだよね？」
壱馬「えっ、そうだったの？すごっ、」
『いやいや……この歳でバイト生活って誇れるものじゃないですよ』
壱馬「なんで？凄いことじゃん。バイトと勉強両立してる時点で。」
私の話をしっかり聞いてくれるとこも。
全部肯定して優しく返してくれるとこも。
そんな中、
陸「てかさー？なんで壱馬のことだけ川村さんなの？」
『え？』
陸「陸さん、翔吾さんとか皆んな下の名前で呼んでるじゃん？」
『あー、確かに…何ででしょう』
陸さんから何と言うか…素朴な疑問というか…
何ででしょうって誤魔化したけどホントは、
”初めまして。川村です”
あの時のことが頭に残っていて。
苗字だけ名乗られた時に、どこか一線を引かれたような気がして
あまり親しく呼べなかった。
陸「壱馬って呼べばいいのに。同い歳じゃん？2人」
『えぇ、でも…』
嫌がられたら…そう思ってチラッと川村さんの方を見ると
壱馬「全然良いですよ。てか同い歳だったんですね」
今までで1番優しい顔で良いよって…
…え？良いよって言ってくれた…！？
陸「おー、じゃあ呼んでみよう」
壱馬「ははっ、なんすかそのノリ笑」
陸「はい、せーのっ」
『…か、ずま、さん…』
名前を呼ぶだけなのになんでこんなに緊張するんだろう
壱馬「…はい。………なんやこれ…笑」
どうしよう。
わたし、、
壱馬さんのこと……
陸「いやぁなんか甘酸っぱい。2人見てると」
壱馬「何言ってんですか笑」
好きになっちゃってる。
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Askk(プロフ) - みーみさん» ありがとうございます🙏🏻 ハッピーエンドの方が個人的に好きなのでハッピーエンドにしました💫 これからも読んで下されば嬉しいです🙇♀️🖤 (2023年3月15日 20時) (
レス) id: 653bf425d8 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！話を読むたび、どうなるんだろうって思いました！でも、ハッピーエンドで良かったです😊 (2023年3月15日 11時) (レス) id: d0bc6b1a0f (このIDを非表示/違反報告)
Askk(プロフ) - m.さん» コメントありがとうございます🥺❕ 読んで頂き嬉しいです…… 次回作も読んで頂けるように頑張ります🙏🏻💫 (2023年3月9日 22時) (レス) id: 653bf425d8 (このIDを非表示/違反報告)
m.(プロフ) - 壱馬くんver.完結おめでとうございます（ ; ; ）🤍 楽しく読ませていただきました。次回作も楽しみにしております🐥💭 (2023年3月9日 1時) (レス) @page49 id: 041d8775ff (このIDを非表示/違反報告)
Askk(プロフ) - みーみさん» コメントありがとうございます…！ 更新頑張ります🙏🏻🤍 (2023年1月26日 17時) (レス) id: 653bf425d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Askk | 作成日時：2022年11月26日 16時
