アサガオ

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Youside


暫くすると腰にタオルを巻いた玲於くんが出てきた。


『ちょっと！服着てよっ！/////』


玲「いや、別にいいじゃんもう見たんだしさ。

それとも２回目する？」


妖美な微笑みで私に歩み寄ってくる玲於くん。


『い、いい！お風呂はいってくる！』


そう言って玲於くんを躱して急いでお風呂に入った。

暖まって洗い終わってからお風呂を出ると急いできたから服を忘れてきた。

･･･大丈夫だよね。


タオルを巻いてバレッタで髪の毛を束ねて脱衣場を出ていく。


玲「あ、あがっ･･･たの･･･。」


玲於くんはケータイから私に視線を移すとあからさまに赤い顔をした


『？？どうしたの？』


無言で私に近づくといきなり抱きしめられる。


玲「なに。誘ってんの？」


そう言いながら私の首に顔を埋める玲於くん。


『ちょっ･･･んん･･･玲於くん！』


少し感じつつも玲於くんを剥がす。


玲「うそうそ。ねぇお腹すいた。着替えてきて、食べに行こ。」


そう言うとまたソファに座ってケータイをいじる。


玲於くんの嘘は分かりにくいよ･･･

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