アサガオ

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Youside


しばらく歩いて付いたのは
シンプルな外見のお寿司屋さん。


玲「ここね、回る寿司屋なんだけどさ
ほんと回らない所より美味しいんだよね。
考え事とかある時は一人でここの個室入って気済むまで悩むんだよ。
初めてだよ。ここに人連れてくるの。」


なんとも思っていない一言なはずなのに胸が疼く。むず痒い感じ。

玲於くんの初めてを一つでも貰えたのは･･･嬉しいこと･･･なのかな。


玲於君に手を引かれるまま中に入るとほんとにシンプル。二階まであって二階は個室みたい

玲於くんは店員さんに挨拶をすると当たり前のように二階に上がっていちばん端の個室に入る。
個室って言ってもふつーのお寿司屋さんの席に壁とドアがついただけみたいな感じ。
向かいの人との間にはちゃんと仕切りがあってほんとに個室って感じなのに、回るお寿司屋さん。

『よかったの？勝手に入っちゃって』


玲「大丈夫、ここの人たち知り合いだから。」


なににする？なんてモニターとにラメっとしてる玲於くん。



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元カレのことが今でも気になってるのに


あなたに恋をした私は


欲張りですか？

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