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玲於side
楽屋に戻ると怪訝そうに俺を見る涼太くん。
玲「なに?」
涼「いくら玲於でも、龍友くん傷つけるのは許さないからね。」
玲「へー、あれくらいで傷ついたんだ。
だったら龍友くんが高校時代にひどい言い方して振ったAさんはどうなんのかなー。」
亜「玲於」
玲「あのさ、今のことは俺が悪いも知んないけどさ、みんなだったらどうな訳?
もし自分の好きな人が過去にメンバーにひどい言い方されて振られたって知ったらどうした?」
裕「それは・・・」
玲「ね?結局みんなも同じじゃん。
俺は龍友くん許すつもりないよ。例え過去の話でも俺の好きな人傷つけたには過ぎないから。
お疲れ様でした。」
仕事が終わった時だったら逃げるように楽屋を出た。明日がオフでよかった。
そう思ったのは間違いない。
タクシーに乗ってしばらくすると運転手さんがお客さんつきましたよ。
そう言ってドアを開ける、
お金を払って運転手に軽く会釈して車を降りると丁度Aさんと目が合った。
『あっ玲於くん。お疲れ様。
ちょっと中で待ってて?すぐ片付けて行くから。』
俺を店の中に押し込むとそそくさと片付けを始める彼女。その動きを俺はただ目で追っていた。
ぼーっとしているといつの間にかAさんが俺の目の前にいた。
『玲於くん?どうしたの?珍しく固まってたけど・・・』
玲「Aさんはさ。まだ・・・龍友君のこと好きなの。」
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白濱さくの(プロフ) - みかんさん» いえいえ! (2017年9月30日 23時) (レス) id: c16a9388f4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - そーゆーことですね!初めてなのでわからなくてすいません!ずっと待ってますね(><) (2017年9月30日 23時) (レス) id: 5427ac2528 (このIDを非表示/違反報告)
白濱さくの(プロフ) - みかんさん» 完全に話を書いたわけじゃないのでもう少し待ってもらえると有難いです。ほんとすみません。m(_ _)m (2017年9月30日 23時) (レス) id: c16a9388f4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - パスワードってなんですか??最新のヤツ読みたいんです教えてください!! (2017年9月30日 23時) (レス) id: 5427ac2528 (このIDを非表示/違反報告)
白濱さくの(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます(〃・ω・〃) (2017年9月7日 21時) (レス) id: c16a9388f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白濱さくのAlan? | 作成日時:2017年8月14日 23時