ー83ー 〜癒しの湯〜 ページ35
美人の湯を上がり、私たちが次に浸かったのは
日々の疲れを癒し、無病息災の意味もあるという
“癒しの湯”だった。
肩まで浸かり先程の話の続きをする。
A「でも…その、これからどうしたらいいん
だ…?」
蜜璃「それはもう、想いを伝えるべきだわ!」
A「ええっ、でもそんな急に…それにどうやって
伝えればいいのやら……」
湯の中で自分の膝を胸に近づけて縮こまるように座る。
蜜璃「Aちゃんの素直な気持ちを伝えればいいん
じゃないかしら?」
A「素直な…気持ち…」
蜜璃「ええ。Aちゃんは…その殿方とどうなりた
いの?」
A「私は…。」
一旦息を継ぐ。
A「私は、ずっと傍に居たい。この先もきっと
ずっと、その方じゃないと嫌だ」
蜜璃「じゃあそれを伝えるべきだわ!素直な気持ちを
伝えればきっと想いは通じるわ!」
A「そ、そうか」
蜜璃「だってAちゃんが選んだお相手だもの。
絶対に大丈夫よ!Aちゃんを大切にしてくれ
るわ」
蜜璃は優しく微笑んで私を見つめる。
A「うん、私、伝える」
猗窩座に早く伝えなきゃ。
必ず明日がある訳じゃない。
気づいたこの想いを
今日、伝えなきゃ。
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ななや(プロフ) - うさぎもちさん» ありがとうございます!更新頑張りますね♪ (2022年3月2日 17時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - 続編おめでとうございます〜!大好きです!楽しみにしています! (2022年3月2日 15時) (レス) @page1 id: 3d47e5a306 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななや | 作成日時:2022年3月2日 15時