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結局そのあとアオイの手伝いをしたりしのぶと話したりで私は蝶屋敷で過ごすことになった。
そして夜になった。
私は少し煉獄のところに寄ることにした。
_________________
A｢煉獄！｣
煉獄｢A、来てくれたのか｣
A｢ああ！｣
煉獄はゆっくりとベッドから上半身を起こして私を見つめる。
煉獄…少し痩せたかな。
A｢調子は…どうだ？｣
煉獄｢うむ、よくなった。胡蝶やみんなのおかげだな｣
A｢よかった｣
微笑む煉獄を見るとなんだか泣きそうになる。
だが、そこをグッと堪える。
A｢煉獄、動けるようになったら一緒に美味しい
ものを食べに行こう｣
煉獄｢もちろんだ、そのためにも早く治さないとな｣
煉獄は嬉しそうに笑ってそっと私の髪を撫でた。
煉獄にしかない温かさだ。
そうか
全員が同じ温もりを持っているわけじゃないんだ。
煉獄には煉獄の温もりが。
しのぶにはしのぶの。
そして
猗窩座には猗窩座の温もりがある。
A｢煉獄、ありがとう｣
煉獄｢？うむ｣
鬼も人間もどんなものだって温もりがある。
無くしていい温もりなんて無いんだ。
じわっと胸に広がる温かさに
私の心は穏やかになった。
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ななや(プロフ) - うさぎもちさん» ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2022年3月2日 17時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - 続編おめでとうございます〜！大好きです！楽しみにしています！ (2022年3月2日 15時) (レス) @page1 id: 3d47e5a306 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2022年3月2日 15時
