流れ星のようにキミは。 (ページ45)

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1年生と交流したわー#ーページ45

教室に荷物を置き、日誌を取りに職員室へと走る。

すると

｢謝花さんだ！日番かな｣

｢やばい、美人すぎ｣

何やら声が聞こえてくる。

てか何でこんなに人多いのさ。

A｢ちょっとどいて…｣

人混みをかき分ける。

何？なんか有名人でもいるの？

梅｢邪魔なのよ！不細工共！｣

え、なになに今の？え？

人混みを抜けてみると

！めっちゃ美人…

すんごい美人の子がいた。

1年生かな…？謝花ってことは謝花くんの妹？？

すると

梅｢何見てんのよ｣

目が合った。

A｢ああ、すんごい美人だなーって｣

梅｢！…ふん、知ってるわよ。アタシは美人だもの。
アンタ、名前は？｣

A｢3年の天川A｣

梅｢ふぅん。アタシは謝花梅。アンタ不細工じゃないし
気に入ったわ！仲良くしましょ！｣

A｢お、おお｣

なんか最初は口悪いと思ったけど根はいい子なんだなぁ。

｢謝花さん、俺とも仲良く…｣

梅｢はぁ？今アタシとAが喋ってるでしょ？
口出しすんじゃないわよ！ヘタレ！｣

その時だった。

炭治郎｢人に向かってなんてこと言うんだ！｣

パンのいい匂いと共に耳飾りを付けた校則違反の少年が現れる。

梅｢うるさいわよ不細工！黙ってなさい！｣

やばい、めっちゃいい匂い。

A:ｸﾞｰｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ…

お腹が鳴ってしまった…。

炭治郎｢お腹空いてるんですか？｣

A｢う…はい…｣

すると少年は袋を取り出して私に渡してくれた。

炭治郎｢俺は竈門炭治郎です！俺の家はパン屋なので
よかったらこれどうぞ！｣

え、何この子…神？

A｢え、あ、ありがとう…！天川Aです｣

梅｢ちょっと不細工、Aに変なもの食わせないで
よ!?｣

炭治郎｢変なものとは何だ！食べ物だぞ！｣

ギャイギャイと言い争いを始める2人。

仲がいいのか悪いのかよく分からないな。

炭治郎｢Aさん、よろしくお願いします。
またお腹が空いたら俺のところに来てください
ね！｣

梅｢A、コイツのところに行く時はアタシも連れ
て行きなさい！変なことされたらぶっ倒してや
る！｣

A｢あはは…｣

なんだかんだあったけど1年生2人と仲良くなった。