『そらる』俺、子供育てます。

子供生活9日目 ページ12

扉を開けるとまふの言った通り天月が立っていた。扉を開けるなり天月は素早く家の中に入り、俺の肩を掴んだ。


「ねぇ！そらるさん彼女出来たってホント！？」


『は…？』

『(おい、まふ……これはどうゆう事だ、なんでこんな盛大に勘違いしてんだよ)』


「あ、あはは……す、すみませんw…でも、記憶にないですよ！」


『えーと…天月はどうゆうことを言われたの、このアホから』


「え、えーと…確か、そらるさんが僕に相談しないで急に家に来てなんて何かあるよ！絶対彼女出来た！！僕確認してくる！…だった気がします。」


『お前じゃねーか』と言う目線をまふに送ると(*ゝω･)てへぺろ☆と返された。……殴りたい、この笑顔


「ねぇ！ホントにそらるさんに彼女出来たの！？」


『ぇ、いや、彼女とかじゃないから』


「そうですね…でも天使ですよ」


「…やっぱ彼女なんじゃん」


『いや、違うから、全然全くもって違うから』


「…じゃあ証拠は？」


『見てもらえばすぐわかる』


「じゃあ見せてくださいよ！！」


「そーだ、そーだー！(棒)」


お前ら二人揃ってアホかよ…

そもそもまふはA知ってんじゃん…

それに何だそのやる気のなさそうな「そーだ！」は吃驚マークついてて棒読みとか意味わかんねぇーよ


『はぁ、着いてきて』


「はーい」



ゆっくりと扉を開ける。さっきまふが来た時みたいにAはテレビを見ていた。


そこへまふが歩いていき、Aの肩を持ち「可愛いでしょー！！この子だよ！」と満面の笑みで笑った。



「え、え？」


『天月？』


「か、彼女じゃない！？」


『いや、まぁ、うん』


「……そらるさん」


急に天月が振り向き、真面目な顔つきで俺の名前を呼ぶ。


『なに……？』


「いや、その……」


『……』


「そ、そらるさん」


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「これ捕まりますよ、ロリコン罪で」


『デジャブ』


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沢山のコメント＆高評価＆お気に入り登録ありがとうございます！！

最っ高に嬉しい限りです！！

もう本当にありがとうございます！(*´︶`*)


悲しいお話っぽいですが、ちょくちょく面白くして、皆様が鼻でフッと笑えるような小説にしていきたいと思っております！


なんか、Aちゃんが年の割にすっごい大人びちゃってるんですが……まぁ、うん


そこは皆様の広い心で許してください。

事故によって悲しみや辛さが多すぎて大人びてしまった……という設定なんです。

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