36 ページ35
「テメーら!そこから飛び降りれんだろ!水、でけーの頼むぜ!!!」
寺坂くんは吉田くんと村松くんの方に叫んだ
「殺せんせーと弱点一緒なんだよね じゃあ同じことやり返せばいいわけだ」
そう言いながらカルマがとヒュッと腕おろすとみんな一斉に水の中へ飛び込んだ
私も自分が制服なことを忘れ、みんなに加わり一緒に飛び降りてしまう
イトナくんはたくさん水を吸ってしまい殺せんせーと同じくらいの力になる
「で、どーすんの?俺ら賞金持ってかれるのもやだしそもそもみんなあんたの作戦で死ぬかけてるし、ついでに寺坂もボコられてるし」
私たちは水をそれぞれにすくい取りいつでもかけれるよう準備をする
「まだ続けるならこっちも全力で水遊びさせてもらけけど?」
「してやられたな…帰るよイトナ!!」
そうシロさんは声を掛けたが全く反応を示さないイトナくん
「イトナ!!!」
殺せんせーはそんなイトナくんに近づき声をかける
「どうです みんなで楽しそうな学級でしょう そろそろちゃんとクラスに行きませんか?」
そう誘うが踵を返しイトナくんとシロさんは帰ってしまった
「よかった…みんな無事で」
「ていうかA、制服のまま入って大丈夫なの?」
そう言われてあっ…と気づく
もう制服はビシャビシャで気持ち悪さを感じた
103人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みづき | 作成日時:2020年3月12日 17時