君の背中 【赤羽業】

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次の日

奥田さんは楽しそうに先生に毒薬を渡していた


｢私には国語なんて出来なくてもほかの長所を伸ばせばいいって応援してくれてるんです｣



国語かぁ…私は得意な方だからその気持ちはわからないけど反対に数学だったらどうだろ
そういう気持ちにもなりそうだな…

なんて考えていたら先生は奥田さんが作ってきた毒を飲み始めていた


｢ヌルフフフフフ…ありがとう奥田さん｣


…？どういうこと？？



｢君の薬のおかげで先生は新たなステージへ進めそうです｣


ドクンドクンと先生の体が波打っていた
皆に緊張が走る


｢それって…どういう…｣




｢グオォォオオォォ!!!!!!｣




と閃光を走らせながら先生は叫び出した
眩しいっ…！！

眩しさが無くなり恐る恐る目を開けるとドロッドロの先生がいた

｢どういうこと…？？｣


｢君に作ってもらったのはね 先生の細胞を活性化して流動化を増す薬なのです｣


それって…騙したってこと？？
すると私の机の中から先生の声が聞こえた

ばっと机の中を見ると

殺｢液状化ゆえにどんな隙間にも入り込むことが可能に…！！！！｣

次の瞬間

｢しかもスピードはそのまま！！さぁ先生を殺ってみなさい｣

教室中をものすごいスピードで駆け巡る先生
まるでドラ⚫エのは⚫れメタルみたいだ…
こんなの殺せるわけが無い…！！

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