検索窓
今日:458 hit、昨日:1,032 hit、合計:42,205 hit

忘られた日 ページ9

『いらっしゃい』

ヌナの声がしてリビングに向かうと
ソファーの前に座るヌナ

その前には、沢山の箱や紙袋が

🐶『なにこれ?買い物でもしたの?』

『プレゼント頂いたの』

🐶『なんで……………あ
ヌナごめん、本当ごめん忘れてた、マジーーでやらかした…………』

『いいよ別に最近忙しかったもんね』

🐶『今からケーキ…でも日本じゃないしコンビニとかにも無いし…』

『いいって気にしなくって、あっ口紅だ』
ヌナは、気にしてない様子でプレゼントを開封している
『あ、こっちで香水だ、こっちは、ネックレスだ』

🐶『本当ーーーーーー!!ごめん!
誕生日忘れるとかマジ俺……』

『だから大丈夫だって』

🐶『いや、目の前でプレゼント開封されると
意地悪されてるというか……なんか…』

『本当大丈夫だよ、気にしないで
プレゼント開封してるのは
ほらお礼のご連絡しないとだからさ』

🐶『近いうちにちゃんとお祝いさせて』

『いいって別に、職場でお祝いしてもらったから』

🐶『何欲しい?プレゼント』

プレゼント開封してるヌナの後ろに座り
後ろからハグをする

『うーんなんだろ』

🐶『何でも言って』

『土地?マンション?ダイヤモンド?後は、ミンギュのカード?』

🐶『……頑張ります。』

『あははは、嘘嘘、何にもいらないから
あ、そうだ!ビーフシチュー食べたいミンギュが作ってくれるやつ凄く美味しいんだよね』

🐶『いくらでも作ります!!!』

ヌナがスマホの画面を俺に見せてきて
『何か言うことない?』と微笑んだ。

🐶『え、ん?画面、俺じゃないし……誰これ?』

『そうじゃなくって』

🐶『あ!!생일 축하해생일 축하해(誕生日おめでとう)

『よく出来ました!ふふ』
ヌナは、俺の頭を撫でた。

発覚→←胃袋をつかめ



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
233人がお気に入り
設定タグ:seventeen , StrayKids , ミンギュ   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:HARU HARU | 作成日時:2025年6月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。