センチメンタル ページ3
ベットに横になってスマホで動画を見てるヌナにそっと近づいてお腹に手を回した。
🐶『俺さ、外でデート出来ないし、飲み会とかあっても迎えにも行けないじゃん
韓国だと連絡マメにするけどそんなのも無理じゃん、連絡出来る時は、するようにしてるけど、ヌナに何かあっても駆けつけられ無いじゃん……だからさ、それを出来る誰かにヌナが取られたらどうしょうっていつも思うわけ、だって彼氏らしいこと何にも出来ないじゃん俺…でもさ、ヌナは、お姫様みたいに可愛い可愛いされたいんでしょ?』
『私そんな事言った?』
俺に背中を向けてたヌナは、スマホの画面を暗くし
くるりと反対側を向いて俺の胸に顔を埋める
🐶『前の恋愛が酷かったからヌナは、恋愛ドラマみたいに自分を大切にしてくれる恋をしたいんだよって聞いた』
『あぁ』
🐶『でも俺そんな事出来ないでしょ?ヌナがしたいペアリングもお弁当持ってピクニックもヌナのカバン俺が持って…デートだって出来ないんだよ』
『ミンギュ』
🐶『ん?』
『それが出来なくってもヌナは、ミンギュと一緒に居るんだよ
ミンギュは、それだけ魅力があるの
もし、いつか離れる時が来てもミンギュの魅力は…』
🐶『…離れないし』
なにいつか離れる時が来てもって……
『だからもしね』
ヌナが手を伸ばして俺の頭を撫でる
🐶『ヌナ…好き』
『ありがとう』
🐶『ヌナ…捨てないでね?』

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作者名:HARU HARU | 作成日時:2025年6月9日 12時